ランキング特集

ランキング特集【2023年】名古屋市内の駅・地価上昇率ランキング’23

2023年 名古屋市の駅・地価上昇率ランキング

みなさま、新年明けましておめでとうございます!

delaDESIGNでは、毎月名古屋市内にお住まいの方&市内にお引っ越しを考え中の方に役立つ地域情報をお届けしています。

いつもは「駅エリア特集」として各駅に着目した記事をお届けしていますが、年末年始は特別企画をお届け。

前回の年末年始特集に続き、今年はお正月特別企画として、名古屋市の駅ごとの地価上昇率ランキングをお届けします!

おさらい:公示地価と基準地価

土地の価格は立地条件だけでなく、経済情勢や需要と供給などさまざまな要因によって変動します。個人が正確な金額を設定するのは難しいため、通常は公的な指標を参考します。

国や自治体は毎年、土地の公的価格を調査して公表しています。それが、公示地価・基準地価・路線価の3つの地価です。これらは売買価格を直接決定するものではありませんが、地価の動向を把握するための重要な指標です。

ここで、公示地価と基準地価の違いを超簡単におさらいしておきましょう。

公表時期や調査日だけでなく、調査地の基準も違う点が重要。宅地と山林では評価方法が全く異なるため、基準地価は玉石混合の可能性も高いことを踏まえておくことが大切です。

前年度に「山林」の基準地価が公表されたエリアで翌年東南角地の基準地価が公表された場合、大きく変動してしまう可能性もあります。
また、これまで「工場用地」「倉庫用地」として取引されていたエリアに大型商業施設ができ、工場が撤退して宅地化される事例も相次いでいます。この場合も、大きく地価が上昇する要因となります。

駅ごとの地価上昇率ランキングベスト10!

名古屋市にある鉄道駅は全部で146駅。
全駅の中から、2023年の地価上昇率トップ10の駅をご紹介します。

参考にしたのは駅周辺の「公示地価」「基準地価」の平均値を確認できるこちらのサイトです。

全国平均の地価上昇率は+0.97%に対して愛知県は+2.55%。
都道府県別の基準地価ランキングでは全国5位となっています。

そして、令和5年の名古屋市の平均基準地価は平均58万3019円/㎡。
前年対比では+4.59%の上昇となっています。

2022年は+3.66%の上昇でした。2年で8%を超える地価上昇があったということですね。

また、2022年は5.71%の上昇率であった「新栄町」駅からランクインしていましたが、2023年はなんと33もの駅が6%超えの上昇率となっています。

それでは、さっそくみていきましょう!

ランキング1位
中区「名古屋城」駅
「名古屋城」の最寄駅。東側には市役所や県庁などの官庁街が広がっている。
上昇率 +17.54%
地価平均(㎡) 134万0000円/m2
地価平均(坪) 442万9752円/坪
2022年ランキング ランク外(130位)

2023年1月に「市役所」駅から「名古屋城」駅に駅名変更。名古屋市外から来る方にもわかりやすくなったため、駅のポテンシャルがグッと向上しました。大津通沿いの『金シャチ横丁』では、名古屋めしをたっぷり堪能できます。

▲駅名変更により「市役所」駅から「名古屋城」駅へ。
▲近代的なビルに和風の瓦屋根を載せた特徴的なデザインの名古屋市庁舎

駅周辺は「名古屋城」と官庁が集中するエリアのため土地取引はありません。南部へ徒歩10分ほど歩いたところにある「丸の内3丁目」は現在タワーマンションが建設中の人気エリアとなっています。

官庁街にも近いことから、オフィスビル・ホテル・マンションの用地取得が激化するエリア。そのため、大きく地価が上昇したと考えられます。
それにしても17.54%もの上昇率はすごいですね。

 

ランキング2位
中区「久屋大通」駅
地下鉄桜通線と名城線の2路線が利用可能。『RAYARD Hisaya-odori Park』がある。
上昇率 +10.21%
地価平均(㎡) 235万4444円/㎡
地価平均(坪) 778万3287円/坪
2022年ランキング +7.70%の上昇率で3位

2020年8月、『RAYARD Hisaya-odori Park』がオープン。
名古屋城南部の外堀通から錦通までの約1kmに渡る再開発エリアには、かつては鬱蒼とした森が広がっていました。
現在は約1万㎡の多目的広場を完備。カフェや最先端のファッションブランドが軒を連ね、週末にはさまざまなイベントが開催されるおしゃれスポットに変貌しました。

「丸の内」同様、オフィスビル・商業ビル・マンションの用地取得競争が激化しており、今名古屋で最もアツいと言っても過言ではないスポットの1つ。

▲『RAYARD Hisaya-odori Park』内にある旧「テレビ塔」は「中部電量MIRAITOWER」に名称変更されました

周辺では『プラウドタワー久屋大通公園南』、『ザ・ファインタワー久屋大通』『ローレルコート久屋大通公園』など複数の新築マンションが好評分譲中。既存マンションも軒並み高騰しています。

ランキング3位
中区「伏見」駅
不動の人気を誇る地下鉄東山線と豊田市・江南市からも好アクセスの地下鉄鶴舞線の乗り換え駅。
上昇率 +9.11%
地価平均(㎡) 220万0000円/㎡
地価平均(坪) 727万2727円/坪
2022年ランキング +7.59%の上昇率で4位

2年間で実に18%近い地価上昇となりました。

従来オフィスビル街のイメージが強かった「伏見」駅。昨今は超高層マンションの建設が相次ぎ、市内のタワーマンションブームの牽引役を担っています。

伏見のイメージを変えるきっかけになったのが、2017年竣工の『グランドメゾン御園座タワー』と『プラウドタワー名古屋栄』。いずれも総戸数300戸以上の超高層タワーマンションです。アベノミクス好景気の後押しもあり、いずれも短期間で完売しました。

▲『プラウドタワー名古屋栄』野村不動産・三菱地所レジデンス分譲・2017年築・地上29階・総戸数347戸
▲『グランドメゾン御園座タワー』積水ハウス分譲・鹿島建設施工(2017年築) 隈研吾建築都市設計事務所監修・地上40階建・総戸数304戸

その後も伏見エリアには超高層マンションが続々分譲されました。2016〜2020年にかけては、なんと毎年10%以上も地価が高騰していました。
(2016年:+10.92% ・2017年:+11.64%・2018年:15.82%・2019年:+22.78%・2020年:+14.71%)

2月のエリア特集では、満を辞してそんな【中区伏見】を予定しています。お楽しみに!

ランキング4位
港区「港区役所」駅
2018年の『ららぽーと名古屋みなとアクルス』オープン以降、じわじわと人気上昇中。
上昇率 +8.71%
地価平均(㎡) 11万6333円/㎡
地価平均(坪) 38万4572円/坪
2022年ランキング +6.38%の上昇率で6位

インフレや建築資材高騰と共に、これまで住宅地として注目されてこなかったエリアに実需層の住宅需要が流出。工場用地や倉庫用地の需要と競合するようになりました。
従来土地価格が安かったエリアだけに、ららぽーと効果の伸び代はまだまだ期待できそうです。

▲『ららぽーと名古屋みなとアクルス』周辺の工場地がマンション用地や戸建用地としても注目され始めている

『ららぽーと名古屋みなとアクルス』は相変わらず活況ですが、食材や日用品の調達には駅の東側にある『MEGAドンキ・ホーテ UNY東海通店』も便利。交通の便と買い物利便性の高さが魅力です。

また、円安による製造業の活況で工場用地・倉庫用地などの需要が高まった可能性もあります。

ランキング5位
中区「丸の内」駅
地下鉄鶴舞線と桜通線の2路線が利用可能で「名古屋」駅も徒歩圏、名古屋随一のビジネス街。
上昇率 +8.62%
地価平均(㎡) 161万0857円/㎡
地価平均(坪) 532万5147円/坪
2022年ランキング +8.69%の上昇率で1位

2022年1位獲得!2023年もほぼ同程度の上昇率で堂々ランクイン!

名古屋随一のビジネス街として従来はオフィスビル需要の高いエリアであった「丸の内」駅。お洒落なグルメスポットが多いと評判の「四間道街並み保存地区」や、古き良き下町情緒と新しい文化が融合する「円頓寺商店街」も近く、近年は住む町としても再注目されています。

現在も『ザ・パークハウス 丸の内三丁目』『プラウドタワー名古屋丸の内 ステーションマークス』『シティタワー丸の内』などが好評分譲中。

▲オフィスビルとタワーマンションが林立する街並み。「伏見」駅に次ぐ「職住近接」ブームの1丁目1番地

一部には、「大手デベロッパーが取得後、建築資材が高騰して採算が合わなくなったマンション用地がコインパーキングになっている」との噂も・・・?

ランキング6位
東区「高岳」駅
地下鉄桜通線「久屋大通」駅からわずか1駅。中区に隣接する東区の中でも最も中区に近い駅。
上昇率 +8.47%
地価平均(㎡) 109万6928円/㎡
地価平均(坪) 362万6210円/坪
2022年ランキング +6.14%の上昇率で8位

delaDESIGNでは第2回の駅エリア特集で取り上げています。

2020年オープンの『RAYARD Hisaya-odori Park』からも徒歩圏というポテンシャルもあってか、じわじわと人気が高まっています。

利便性の高さは言わずもがな、『喫茶ボンボン』などレトロ感のあるスポットや、『文化のみち』などの歴史的な施設も点在する、街歩きも楽しいエリアです。

▲『喫茶ボンボン』は第1回「ブリヨンのレトロ喫茶店」でも取り上げました!

ランキング7位
東区「東大手」駅
名古屋城東部の官庁街の東側に位置する名鉄瀬戸線の駅。
上昇率 +8.31%
地価平均(㎡) 59万0000円/㎡
地価平均(坪) 195万0413円/坪
2022年ランキング ランク外(18位)

『名古屋市役所』『愛知県東大手庁舎』『名古屋高等検察庁』などの官庁街の最寄駅。駅の東側には「明和高校」があります。

駅の西側は公的機関が中心のため取引事例はないものの、東側の「白壁」エリアは市内有数の高級住宅地。江戸時代は武家屋敷の街として栄え、「白壁・主税・橦木町並み保存地区」として現在もその面影を感じることができる場所が点在しています。

▲町並み保存地区は閑静な住宅街

町並み保存地区の中でも最も名古屋城に近い「白壁」。特に位の高い武士が居を構えていたのかもしれません。

ランキング8位
中村区「ささしまライブ」駅
あおなみ線で「名古屋」駅から南へ1駅(3分)と近く、徒歩で12分でアクセス可能な駅。
上昇率 +8.25%
地価平均(㎡) 73万8000円/㎡
地価平均(坪) 243万9669円/坪
2022年ランキング ランク外(12位)

2017年に開業したオフィス&商業複合ビル『名古屋グローバルゲート』とは歩行者デッキで直結。

▲『グローバルゲートタワー』

名駅南に誕生した『NAGOYA the TOWER 』や、基本設計に着手したとの報道もある名鉄駅ビル再開発など、名駅の南部エリアは今後大きく変貌するポテンシャルを秘めています。

8%超えの上昇率も納得ですね。

気になる名鉄駅ビル再開発については、飛翔さんのブログでも詳しく考察されています!

ランキング9位
港区「野跡」駅
あおなみ線、レゴランドの最寄駅「金城ふ頭」駅の1つ手前の駅。
上昇率 +7.98%
地価平均(㎡) 4万9200円/㎡
地価平均(坪) 16万2644円/坪
2022年ランキング ランク外(30位)

「野跡」駅の周辺は空き地や公園、市営住宅が点在。
このエリアでは元々住宅用地の分譲は少なく、取引事例も広大な敷地の物件となっています。

コロナ禍以降ネット通販の需要が爆発的に伸び、通販各社の倉庫用地獲得競争が激化していることから、名古屋港に近い港区の中でも比較的広大な土地が確保しやすいこのエリアの需要が高まっている可能性があります。
また、もともと取引数が少なく地価の安いエリアのため、数件の取引が地価の伸び率に大きく影響してしまったということも考えられます。

ランキング10位
南区・港区「柴田」駅
名鉄常滑線「柴田」駅は天白川から北へ徒歩6分のところにある駅。
上昇率 +7.75%
地価平均(㎡) 10万0075円/㎡
地価平均(坪) 33万0826円/坪
2022年ランキング ランク外(92位)

南区はJR・名鉄・地下鉄など鉄道網が充実しており、区内には12の駅があります。また、国道1号線をはじめとした幹線道路、名古屋高速3号大高線など道路網も充実しており、交通利便性の高い区です。

南区・港区は江戸時代に準工業地域や工業地域が多いエリアであるものの、「柴田」駅の東側は商業地域、西側は第一種住居地域に指定されており、利便性の高い住宅地という印象です。

コロナ禍以降世界的にインフレが加速し、名古屋市内中心部の地価も高騰しています。実需層の住宅需要が利便性のいい他のエリアに流れていることが伺えます。

おまけ:区ごとの地価上昇率ランキング

おまけとして、今回も区ごとの平均地価の上昇率を5位までランキングしてみました!

ランキング1位
千種区
名古屋市の中央北部に位置し、不動の人気を誇る地下鉄東山線が東西を横切る区。
上昇率 +7.09%
地価平均(㎡) 42万1375円/㎡
地価平均(坪) 139万2975円/坪
2022年ランキング +4.89%の上昇率で4位

中央を横断する地下鉄東山線だけでなく、東部には名城線、西部は桜通線がそれぞれ南北に横断。高速道路や幹線道路も発展しています。

西部は中区と隣接しており、商業地が多いエリアです。商業地の超高層マンションに住むスタイルが見直され、現在複数のタワーマンションが建設中。オフィスビル・ホテル・マンションなどの用地取得競争が激化したため地価が上昇したのかもしれません。
東部には「東山動植物園」「平和公園」など緑豊かなスポットも点在しています。

デラデザインでは、今池・東山公園・名古屋大学・本山の4駅を特集しています。

 

ランキング2位
熱田区
名古屋市のやや南に位置する区。「熱田神宮」があり、江戸時代は宿場町として栄えた。
上昇率 +7.06%
地価平均(㎡) 29万7400円/㎡
地価平均(坪) 98万3140円/坪
2022年ランキング ランク外

僅差で2位となった熱田区は、「熱田神宮」をはじめとした神社仏閣を中心とした昔ながらの住宅街。

▲熱田神宮の神楽殿

南西部の『名古屋市中央卸売市場』の周辺は小規模な工場と住宅が混在する街並みです。

名鉄「神宮前」駅は現在再開発工事の真っ只中。そのためか、名鉄「神宮前」駅・JR「熱田」駅周辺のスポットで高い上昇率を付けました。

12月のエリア特集でも【熱田区神宮前/熱田/熱田神宮西】を取り上げました。

既存の商店街や周辺地域の観光資源を活用しながら「熱田神宮」の門前町を再生する再開発プロジェクト。木造平屋建の商業棟は2024年秋より順次開業予定となっています。

 

ランキング3位
南区
JR・名鉄・地下鉄など鉄道網が充実。区内には12の駅がある。
上昇率 +6.93%
地価平均(㎡) 16万5166円/㎡
地価平均(坪) 54万6005円/坪
2022年ランキング ランク外

区の大半はかつて海だった場所ですが、江戸時代には干拓や新田開発が行われました。
明治以降は鉄鋼、金属、機械、化学などの工場が立ち並び、都市内でも有数の工業地帯として成長。しかし、伊勢湾台風の際に甚大な被害を受け、その後住宅地化が進みました。

また、東部の「笠寺台地」は古代から開かれた地域で、縄文時代から古墳時代にかけての遺跡や、神社、仏閣など、魅力的な場所が今も多く残っています。

そんな南区ですが、近年は鉄道網が発展していることから住宅地としての価値が再認識され始めています。『イオンモール新瑞橋』は2010年開業。

アベノミクス以降始まった市内の地価高騰や世界的な建築資材の高騰の影響により、中心部の住宅価格も上昇しました。一方、所得の上昇がなかなか追いつかない中、利便性が高くより割安なエリアにも住宅需要が喚起されつつあるようです。

ランキング4位
東区
名古屋市内でも都心部を形成する地域で、南西から北東に伸びる長いエリア。
上昇率 +6.39%
地価平均(㎡) 54万4000円/m2
地価平均(坪) 179万8347円/坪
2022年ランキング +5.77%の上昇率で3位

地勢は平坦で、地下鉄・JR・名鉄など複数路線が通り、バス便も充実している東区。
また、幹線道路や高速道路も整備され、車でのアクセスも良好です。

南部は商業地に近く、名古屋城の東側には歴史的なエリアもあります。「白壁・主税町・橦木町町並み保存地区」には尾張徳川家ゆかりの神社仏閣や歴史的な町並み、近代的な建築物も点在しています。

▲オオカンザクラの並木道 Instagram  sweet_dreams1783さんの写真

また、北西部にあるかつての工業地域は徐々に商業施設や住宅地へと変わりつつあります。交通の要所である「大曽根」駅は複数の路線が集まるターミナル駅となっています。

特に上昇率の高かったのは中区「久屋大通」駅や『RAYARD Hisaya-odori Park』の徒歩圏にあたるエリア。駅ごとの地価上昇率ランキングにも「高岳」駅や「東大手」駅など、「久屋大通」駅まで徒歩圏でのアクセス可能な駅がランクインしています。

ランキング5位
中区
「名古屋城」南部に広がる地域。区の大部分が所業地域で、鉄道網・道路網共に充実。
上昇率 +6.26%
地価平均(㎡) 182万3400円/平米
地価平均(坪) 602万7768円/坪
2022年ランキング +6.32%の上昇率で2位

江戸時代初期に築かれた「名古屋城」南部に城下町が広がって形成された町。戦後には大規模な再開発が行われ、主要幹線道路が整備されました。また、交通インフラは地下鉄4路線とJR・名鉄線が通ります。

名古屋城周辺は行政機関や金融機関が集中。栄三丁目あたりにはデパートなど大型商業施設が充実しています。南部には神社仏閣が点在し、「大須通り商店街」多国籍なグルメスポットにもなっています。

『RAYARD Hisaya-odori Park』をはじめとした再開発事業も盛ん。また、大須商店街にはファッション、グルメ、ゲームに至るまで古今東西の文化が集まり、勢いのあるエリアに成長しています。
昨今はオフィスビル・商業ビル・マンションの用地取得競争が激化し、地価高騰が止まらない様相。

駅ごとの地価上昇率ランキングでも、「久屋大通」駅・「名古屋城」駅・「伏見」駅・「丸の内」駅の4駅がランクインしています。

かつての「名古屋」駅東部のような、おおきなうねりを感じられるエリアです。

まとめ

昨年に引き続き地価が大きく上昇した名古屋市。

特に、地下鉄東山沿線や名古屋城周辺の商業地の上昇率は目を見張るものがありました。
インバウンドも復活の兆しが見え、商業地の活況はコロナ前に戻りつつあります。
(そして、インフルエンザもめちゃくちゃ流行っています。)

さて、2024年です。今年はどんな1年になるのでしょうか?

気になるのは、資源価格や資材の高騰ですね。

大阪万博の建設費は、資材高騰・人件費高騰の煽りを受け、500億円積み増しで2350億円となったそうです。
住宅の建築費用も例外ではなく、地価とダブルコンボでぐんぐん上昇中。
ここにサラリーマンの賃上げがどこまで追いつけるかが重要です。

そして、今年は金利の動向も気になるところ。
米国は利下げに転じるとの憶測が報じられています。
一方、日本はマイナス金利からの脱却をどのように着地させるのかに世界が注目しています。
多くの人の住宅ローン金利を司る短期プライムレートには直ちに影響しないとみられていますが、長期固定金利は目下じわじわと上昇中。

税制改正大綱では、子育て世帯への住宅ローン控除拡充やリフォームローン税制など目玉となる改正も議論されています。

お金の心配は尽きませんが、それぞれの家の「暮らし」が穏やかで笑顔の絶えないものであることを願うばかりです。

暮らしの充実は「家」だけでなく「街」が作るもの。
今年も精一杯、あなたの街の魅力をグイグイ深掘りしていきます!

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veronica
名古屋在住の不動産ライター。方向音痴の宅建士。大学卒業後不動産仲介営業を経験し、結婚で名古屋に転居。現在はポータルサイトで不動産コラムの執筆や企画などを中心に活動中。自称和装が似合うマダム。高校生と小学生のママで、星野源が好きです。