皆様こんにちは。東海地方で主に風景写真などを撮影している あーる と申します。前回の『春のありまつさんぽ道』の記事、もうお読みいただけましたでしょうか?
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今回は千種区東山で行われた、『東山動植物園 宵の八重桜さんぽ』の様子をお届けしたいと思います!
『東山動植物園 宵の八重桜さんぽ』とは
さっそく足を踏み入れてみる
今回はあまりメジャーではないとおもわれる”星が丘門”から入門。
その名の通り、星ヶ丘方面からの入門口なんですが、こんな通路になってるなんて初めて知りました。
しばらく進むと青紅葉がいっぱいに!
秋のシーズンは紅葉もライトアップされるので、この通路は真っ赤に染まるでしょうね。
軽く座れるベンチもあり、温かくなった春の宵を緩やかに感じながら楽しむこともできそうでした。
桜と光が織りなす、美しい夜景
しばらく歩くと…
見えてきました!そのものズバリの看板が!
奥へ進むとたくさんのお客さんが桜を楽しんでいました。都会だとなかなか桜が密集しているスポットに出会えないのですが、東山動植物園では広大な敷地の中にたくさんの桜が咲いているので、鑑賞しているととても満足感があります。
八重桜の咲き始めって、不思議な感じしますよね。しっかりと花開くと薄いピンクなのに、つぼみの段階ではすごく鮮やかなマゼンタで、小さくてもとても主張が強くてきれいだなぁと感じます。
実はこんな風景も
実は奥のほうへ行くと、桜だけでなく竹林のライトアップも見ることができます。
こういった竹林のライトアップってなかなかやってるところが少なくて、最近だと犬山や、京都だと嵐山、あとは私の地元知多市など、それなりに規模があって開かれた場所じゃないと開催されないのでなかなか貴重です。
竹林を撮影するとき、おすすめなのがこの構図で、広角にしてちょっと見上げて撮影すると伸びやかな感じが表現できてすごく良いです。竹林へ行かれたらぜひどうぞ。
重要文化財もライトアップ
見たことあるよ!って方も多いかなと思いますが、ライトアップされたこの温室を見たことある方は少ないはず。
昭和11年に建築された温室で、現存する温室の中では日本最古といわれています。
英国王立植物園にあるドームをモデルにして作られたそうで、ドーム型になっていることで表面積を減らし、効率的に温室を温められる効果を狙っているとのこと。
難しいことは置いといても、こういった建築物が現在まで残り、ライトアップまでされていると思うとなかなかに感動しますよね。
あとがき
『東山動植物園 宵の八重桜さんぽ』いかがでしたでしょうか?
東山公園や星ヶ丘のあたりと思うと、それなりに都会なのでこういった景色が手軽にみられるというのは非常にうれしいですよね。
日中に見る桜も当然美しいのですが、夜風に感じる花の香りを感じにライトアップを見に行くというのもとてもよいなと感じました。機会があればぜひご体感いただければと思います。
“ナゴヤ”にはこういった楽しいイベントやお祭りがたくさん存在しますので、写真を撮ることを通してイベントや行事の良いところを紹介できたらなと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。