名古屋子育て情報局dD版

名古屋子育て情報局dD版【中区伏見】の気になる「育児・教育環境」総まとめ ― 名古屋イチの伝統学区周辺の子育て環境はどう? —

今回は地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅周辺のエリアを調査しました。

ここは名古屋市で最も越境入学が多い伝統ある学区の1つである丸の内中学区が隣接している駅です。

そんな学区を含む”「伏見」駅って子育て環境としてはどうなの?”というところを深掘りしていきます!

近年タワーマンション供給が多い「伏見」駅

「伏見」駅周辺は2017年の”グランドメゾン御園座タワー”や”プラウドタワー名古屋栄”を皮切りに、タワーマンションの供給が多いエリアです。

これ以外にも、

  • プラウドタワー名古屋伏見(2019年)
  • プラウドタワー名古屋丸の内(2020年)
  • ローレルタワー名古屋栄(2021年)
  • プラウドタワー名古屋錦(2022年)
  • タワー・ザ・ファースト名古屋 伏見(2023年)

といったタワー型マンションが供給されています。

▲プラウドの攻勢がすごい…

上記のように、マンション供給が顕著に増加している「伏見」駅ですが、これまであまり”住む場所”としてはあまり認識されてこなかった場所でもあります。
実際の住環境としてはどのような状況になっているのでしょうか。

学区について

「伏見」駅周辺は『丸の内中学区』『前津中学区』『笹島中学区』という3つの中学校学区が隣接しています。

駅がある場所自体は、丸の内小・中学区と、前津中学区と栄小学区の境界にありますが、位置的には笹島小学区も近い場所にあります。

なお、笹島小学校・笹島中学校は名古屋市で唯一の小中一貫教育校となっています。

丸の内小は元々”名城小”と”御園小”が統合して名城小の場所にできた学校です。
「名城小&丸の内中」
という進学ルートは特に名古屋市民から”名古屋イチの伝統校”と認識されていた学区でもありました。
実際に、名城小に通うために様々な手法で越境入学を試みる方が多かった事からも、名古屋市民にとって特別な学区であることが伺えます。
(ちなみに、旧名城小学区は元々住宅がかなり少ないエリアです)

余談ですが、そんな伝統校を含む学校統合であったため、統合の際には各校の名前を残すべく”名城御園小”という名前が検討されていたほど。
「名城小の名前を変えるのは絶対に許さん」
という謎の勢力が1年近く抵抗した結果、現在の「丸の内小」名前になったという経緯があります。

結局的に元の学校名が跡形もなく消滅したのは皮肉と言うかなんというか…

学区の位置関係

「伏見」駅周辺は以下の学区が隣接しています。

  • 丸の内小 (→丸の内中)
  • 栄小   (→前津中)
  • 笹島小  (→笹島中)
▲「伏見」駅の半径1km圏内には3つの小学校学区がある

具体的な駅からの距離と徒歩所要時間は以下の通り。
(笹島小・中は同じ敷地内にあります)

  • 丸の内小  :約1.5km/所要時間約22分
  • 丸の内中  :約1.3km/所要時間約19分
  • 栄小    :約0.8km/所要時間約11分
  • 前津中   :約1.8km/所要時間約24分
  • 笹島小・中 :約0.9km/所要時間約13分

※NAVITIME調べ
※笹島小学区は駅から学区範囲まで少し距離があるため実際の通学時間はもう少し短い

正直に言って、どの学校も近いとは言えません。
栄小以外は概ね地下鉄駅1駅分以上の距離を歩く事になるため、それなりに時間がかかります。

また、最も近い栄小でも、小学校卒業後は前津中に通うため、中学校の3年間はかなりの長距離通学となる点は注意が必要です。

各学校の基本データ

では、各小学校・中学校の基本的な統計データをご紹介します。
中学校に進学した際の他の小学校との生徒比率も気になるポイント。

今回の該当学区において、丸の内小&丸の内中および笹島小&笹島中は他校からの合流が無いですが、栄小→前津中の場合は大須小との合流があります。

小学校の生徒数、学級数

小学校の生徒数、学級数のデータは以下の通りです。
データは2023年5月1日時点のものを使用しています。

出典:2023年名古屋市教育調査統計より作成

「伏見」駅に近い4学区はどれも小規模校です。
流石に最近統合された丸の内小は2学級を維持していますが、それ以外の学校は全て1学年1学級です。

特に、前津中に進学する栄小と大須小は両校ともに小規模校で、現時点では統合の話は出ていないものの、将来的に統合の話が出てもおかしくない状態です。

なお、大須小と栄小の人数バランスはそこまで差がないため、中学校進学時に肩身の狭い思いをすることは無いでしょう。

私立中学進学率

これは、「2022年の公立小の6年生の人数」と「2023年の公立中の1年生の人数」を比較して作成しました。

ただ、今回の対象となっている学校は小規模校ばかりです。転勤等による引っ越しがあり、私立中学進学を理由としない人数の出入りの影響を特に受けやすいため、参考程度とお考えください。

名古屋市内の私立中進学率トップ30の学校は以下の通りです。

▲3校ともに上位ではある

上図の通り、今回の対象校は全て上位に入っています。今回の計算手法による名古屋市全体の平均値は約10.5%。これを踏まえると、中学校段階で抜けてしまう≒私立中に行く割合がかなり高いエリアである可能性は高そうです。

中学校

丸の内、笹島中、前津中の学級数、生徒数は以下の通りです。

出典:2023年名古屋市教育調査統計より作成

小学校が小規模校のため、当然といえば当然ですが、どの学校も小規模な学校です。
前述の通り、小学校→中学校で抜ける生徒が多い傾向であることも、この状況の一因ではあります。

また、気になるのは、今回の対象校は全て小学校・中学校ともに名古屋市の扱い的には”小規模校”扱いとなり、
「この状況が6年続く見込みである」
「6-15年後も小規模化の傾向である」
という2点を満たすと、統合に向けた検討が進められる仕組みになっています。
※小学校なら11学級以下、中学校なら5学級以下が小規模校扱いとなる

もちろん、中学校学区の統合は”通学時間の大幅な増加”という大きなデメリットがあるため、簡単に統合の話が進むとは考えづらいでしょう。しかし、頭に入れておいたほうが良いと思います。

各学校のホームページ

各学校の公式ホームページは以下の通り。

丸の内小ホームページ →こちら
丸の内中ホームページ →こちら
===
笹島小・笹島中ホームページ  →こちら
(小中一貫教育校)
===
栄小ホームページ   →こちら
前津中ホームページ  →こちら

どの学校も更新自体はされており、多くの学校で”学校だより”など、必要な情報は掲載されています。
前津中・丸の内中・笹島中3校ともに”学校評価アンケート”も掲載されているため、学校の雰囲気を知る良い手がかりになると思います。

特に前津中の学校評価アンケートは内容が充実しており、学校の様子を知るにはとても良い素材だと思います。

なお、笹島中・前津中には部活動の紹介があり、
笹島中はソフトテニス部/卓球部/ハンドボール部/アート部
前津中は野球部/陸上競技部/卓球部/芸術部
がそれぞれ記載されていました。

この部活がやりたい!という希望がある場合は、まず部活動があるのか確認できるためありがたいですね。

ちなみに、今回も校歌が聴ける学校がありました。
丸の内小は校歌も新しくなったはずなので、公開しているんでしょうかね。
どれぐらいのアクセスがあるのか地味に気になるところです(笑)

通勤・通学について

「伏見」駅は都心にあるため便利だろうな、というイメージはありますが、実際に通勤・通学の時間はどの程度かかるのか調査しました。

通勤時間

いつも通り「伏見」駅から以下の6駅までの所要時間をNAVITIMEで調べました。
※「伏見」駅が目的地の場合は0分としています

  • 「名古屋」「駅
  • 「伏見」駅
  • 「栄」駅
  • 「久屋大通」駅
  • 「丸の内」駅
  • 「金山」駅

なお、検索条件は
“2024年2月19日(月)の朝8時に該当駅に到着する”
という内容で統一しています。

また、グラフは左から乗車順に並べています。
例えば「久屋大通」駅なら[東山線に2分乗車→東山線から名城線の乗換に4分→名城線に2分乗車→「久屋大通」駅着]という見方です。

▲当たり前だけど笑っちゃうぐらい強い

立地を考えれば当たり前ですが、名古屋中心部への通勤の場合、かなり強いです。「名古屋」駅、「栄」駅、「丸の内」駅は隣駅のため乗換なしで3分以内。乗換がある久屋大通や金山も15分以内には到着できます。
隣駅や「久屋大通」駅までなら歩いたほうが早いかもしれませんね。

もちろん、その分住居費は高いんですが、それに見合った利便性は有していると思います。

通学時間

通学時間は主要中高一貫私立校と、公立高校の市内上位8校(尾張1群・2群のA/Bグループそれぞれ2校)を調べました。なお、中高一貫私立校には遠方の学校もあるため、グラフを分けています。

中高一貫私立校

まず、市内にある比較的近い中高一貫私立校の結果です。

▲概ね30分以内に到着するのは恵まれている

上記の通り、ほぼ全ての学校に対して概ね30分以内に到着可能です。
名古屋中や愛知中は名城線沿線のため若干時間がかかりますが、それでも概ね30分程度で到着。これは恵まれた環境と言えます。

中高一貫私立校・遠方

若干距離がある、滝と春日丘の結果は以下の通りです。
なお、滝は「江南」駅からバス、春日丘は「神領」駅からバス、という想定です。

▲こちらも超優秀!

なかなか伝わりづらいかと思いますが、滝まで40分未満というのは超優秀。
春日丘も46分で到着するというのも充分許容範囲かと思います。

後述の中学受験塾の状況も相まって、私立中へ通学する、という観点ではかなり恵まれた環境なのは間違いないですね。

公立高校

公立高校8校の結果は以下の通りとなりました。

▲公立高校も概ね無理の無い通学が可能

公立高校への通学も、名東高校以外は概ね30分程度と良好な結果になりました。
(名東高校はそもそも通学に時間がかかる立地のため仕方がないです)

特に2025年に中高一貫校化される関係で注目度が高まっている明和高校に18分で到着できるのは嬉しいところです。

周辺環境について

ここからは、「伏見」駅周辺の住環境について見て行きましょう。
子育て視点でのポイントをまとめると以下のようになります。

  • 公園は「白川公園」以外はちょっと心許ない
  • 保育所・幼稚園は駅付近には少ないが、園バス前提であれば多数の選択肢がある
  • 学習環境は、「伏見」駅周辺は充実していないものの、「名古屋」駅・「千種」駅に行きやすいというアドバンテージが大きい
  • コンビニ・スーパーといった生活環境も申し分なく、小児科も意外と整っている

公園や遊び場:白川公園が頼り

「伏見」駅は都心部にある駅であるため、やはり公園の状況としては厳しいと言わざるを得ません。

駅周辺徒歩10分以内にある広さ1,000m2以上の公園は6個です。
※正方形だとすると1,000m2の公園は約32m x 32mぐらいの広さ
また、「駅から徒歩10分以内(800m)」に限定すると3つしか公園がなく、これは全87駅中65位です。(名古屋市営地下鉄駅のランキング)

さらに、公園の中身も、ほぼ”喫煙所”や”ビジネスマンの休憩所”的な使い方がメインとなっている公園もあり、子どもの遊び場が充実しているとは言い難い公園もあります。

ただし、「白川公園」は広大な敷地を持つ公園です。遊具も多彩とは言えませんが大型のものが設置されており、隣接している「名古屋市科学館」と併せて利用すれば満足度は高いと思います。
そういう意味では、「白川公園」までの距離が近いか否かで、公園環境としての評価は変わってきそうです。

▲立地的にしょうがないとは思うが、公園は少ない

ちなみに、「名古屋市科学館」の年パスは子どもは無料です。また、大人は展示室とプラネタリウムなら大人3,200円、展示室のみなら1,600円と激安。
国内でも有数の充実度を誇る科学館に気軽に行ける、というのはかなり恵まれた環境であるのは間違いないと思います。

現地確認した公園の様子は記事最下部に掲載しています。是非チェックしてみてくださいね。

保育環境:駅周辺の保育施設は少ない

以下のマップを見ていただければ分かると思いますが、「伏見」駅周辺1km圏内には保育所が1つあるのみ。
もちろん、2km圏まで範囲を広げれば複数の幼稚園があり、”園バスで通う”という前提であれば困る事はないと思います。

ただ、やはり共働きで保育所を利用したいとなると、駅周辺に施設があったほうが便利なので、ちょっと残念な環境ではあります。

▲駅周辺に幼稚園・保育園はほとんど無い

1km圏内、2km圏の施設数は以下の通り。

  • 幼稚園 :1km圏内:0園 / 2km圏:10園
  • こども園:2km圏内:0園 / 2km圏:1園
  • 保育所 :1km圏内:1施設 / 2km圏:14施設
    ※保育所は名古屋市HPの「名古屋市の保育所等認可施設・事業所一覧」より抽出。ただし、受入可能期間が短いため(概ね2歳まで)家庭的保育事業、事業所内保育事業、小規模保育事業に分類される施設は除外
    ※私立幼稚園・こども園は「名古屋市私立幼稚園協会」のHPに掲載されている園を抽出
    ※公立幼稚園は名古屋市HPに掲載されている園を抽出

駅付近に保育施設が無いなると、気になるのは園バスの運行状況。
以下のリストにも記載してありますが、多くの園で園バスの運行があることが確認できました。
もちろん、園バスの運行ルート次第ではありますが、これだけあれば通園できる幼稚園がない、という事は無いと思います。

各園のホームページ

幼稚園・こども園の各園のホームページは以下からどうぞ。(保育所は数が多いためご容赦ください…)
特に注釈がない場合は園バスの運行があります。

  • 名古屋文化幼稚園 →こちら※園バスはあるが「伏見」駅は範囲外
  • 名古屋協会幼稚園 →こちら※園バスなし
  • 第一幼稚園    →こちら※園バスなし
  • 東桜幼稚園    →こちら
  • 大須幼稚園    →こちら
  • 西別院幼稚園   →こちら
  • お東幼稚園    →こちら
  • 第三幼稚園    →こちら※園バスなし
  • 名古屋西幼稚園  →こちら
  • 松元幼稚園    →※公式HPは無いが園バスはある可能性が高い

========ここからこども園========

学習環境:「名古屋」駅周辺の塾に通いやすいのが強み

続いて、「伏見」駅周辺の学習環境についてご紹介します。

「伏見」駅周辺の学習環境は正直に言って充実しているとは言えません。
しかし、大手中学受験塾・高校受験塾が多い「名古屋」駅が隣駅である事を考えると、”塾に通いづらい”という環境ではありません。

詳しく見ていきましょう。

公文式:数は少ないが1km圏内に複数ある

早期教育でよく名前が挙がる公文式。

「伏見」駅周辺は公文式の教室は1km圏内に2教室。駅の南北に分かれており、比較的「伏見」駅に近い場所にあります。
丸の内小学区、栄小学区のどちら側に住んでも”教室が遠くて通いづらい”という事は無いでしょう。

▲数は少ないが駅に近い場所に教室がある

中学受験塾:「名古屋」駅・「千種」駅にアクセスしやすいのは強い

「伏見」駅周辺の中学受験塾の状況は以下の通り。

▲大手中学受験塾は隣駅にある

上図の通り、「伏見」駅周辺には大手中学受験塾はありません。
しかしながら、大手4塾(日能研・名進研・浜学園・馬渕教室)は全て隣駅の「名古屋」駅にあるため、通いやすい環境です。
(「名古屋」駅周辺を小学生が歩くのを是とするかは別として)

また、「伏見」駅は東山線と鶴舞線の2路線が利用可能。地味ながら中学受験では良いポイント。
というのも、上記4塾の上位クラスは、「名古屋」駅・「千種」駅・「御器所」駅・「本山」駅あたりで開講しているケースが多いのです。そのため、この2路線でどの塾にも通いやすいでしょう。
また、高学年になると通うことになる”志望校別対策講座”は所属している校舎以外にも行く必要があるため、色々な教室へアクセスしやすい、というのも強みですね。

高校受験:高校受験でも「名古屋」駅・「千種」駅が近いのは強み

まずはいつもご紹介している名古屋市内に教室数が多い、いわゆる大手の塾の状況をご紹介します。

▲「名古屋」駅が近いのは明らかに有利

こちらも中学受験塾と似たような状況です。駅周辺には大手塾はないものの、「名古屋」駅にある佐鳴予備校・河合塾に通いやすいのは嬉しいところ。

当然、河合塾は大学受験を見据えた場合も利用しやすいのは強みになり得ます。長い目で見ても、恵まれた環境であると言えますね。

唯一の弱点は、塾の種類が少ないこと。マップに出ている塾と”相性が悪い”場合、塾通いは少し苦労するかもしれません。

生活必需施設:意外と充実していて困らない

ここからは「伏見」駅のスーパーやコンビニ等の生活必需施設の状況をチェックしていきましょう。

スーパー・コンビニ:コンビニは過剰なほどあり、スーパーも駅チカにある

スーパー・コンビニの状況は以下の通り。

▲タチヤができたのが大きい

コンビニに関しては駅付近に過剰なほどあり、駅徒歩10分圏内(800m)のコンビニ件数は70もあります。
これは全名古屋市営地下鉄駅のなかで2位であり、絶対に困らないと断言できるほどあります。

また、スーパーに関しても以前は「名古屋」駅や「栄」駅方面に行かないと無かったのですが、2022年にオープンした「タチヤ」の存在により、駅付近に住んだ場合の利便性が飛躍的に向上しました。

こういった環境を考えると、「かなり恵まれている」と言って良いのではないでしょうか。

ドラッグストア:ドラッグストアも複数店舗あり

日用品だけでなく加工品などの食材も調達できるドラッグストアはコンビニ・スーパーなみに重要な買い物施設。「伏見」駅はそんなドラッグストアも充実しています。

▲駅付近にも複数店舗があり、充実している

上図の通り、コンビニほどではないにしろ、ドラッグストアの数は充分。駅徒歩10分圏内(800m)に12件もあります。(全87駅中6位)
もちろん、郊外の大型店舗と異なり、品揃えが限られた都市型の小規模店舗が中心ですが、様々なチェーンの店舗があるのは魅力的。

ドラッグストアで困ることは無いでしょうね。

小児科:休日診療所もあるのは◎

小児科は「伏見」駅から1km圏内には9件あります。

▲都心部でも小児科は充分ある

これだけあれば通常は困らないうえ、北西部にある「名古屋ガーデンクリニック」は
「土日祝も通常診療でWEB予約可」
のため、休日の急な発熱にも容易に対応可能な環境です。

都心部=大人中心のビジネス街というイメージでしたが、予想以上に充実していますね。

まとめ

以上、「伏見」駅周辺の状況とその魅力についてご紹介してきました。

  • 近年タワーマンションが相次いで建設されるなど、注目度の高いエリア
  • 小中学校の通学時間は比較的長いため注意
  • 小中学校は小規模校しかなく、長い目で見ると統合のリスクは否定できない
  • 通勤・通学は”これ以上を望むのは贅沢すぎる”と言えるほど恵まれている
  • 公園はあまり充実していないものの、名古屋市科学館を気軽に利用できる環境は希少
  • 未就学児気の保育(幼稚園・保育園)は駅付近には少なく、園バス利用が前提となる
  • 「名古屋」駅・「千種」駅へのアクセスが良好で、中学受験・高校受験・大学受験への対応が容易
  • コンビニ・ドラッグストアの数上位に入り、タチヤができたことでスーパーも盤石
  • 小児科は駅周辺に充分な選択肢があるうえ、休日にも通常診療をしてくれる小児科が近くにあるため安心感がある

「伏見」駅エリアは”子育て”というイメージがあまり無い場所でした。しかし、データ上の環境としては意外なほど整った環境で驚きました。

一方で、データにはあまり現れない部分もあります。つまり、「大人のお店(嫌悪施設)が多い」というエリア特有の問題は忘れてはならないポイントだと思います。

今後子育て世代が増えてくれば環境が変わっていく可能性は十分ありますが、どう折り合いをつけるかは各ご家庭で考え方次第。もしこのエリアに家族で住むことを考えるのであれば、充分周辺環境を確認することをおすすめします。
(「伏見」駅の近くには例の◯◯◯マンションとかありますしね…)

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【参考】各公園の様子

実際に現地に行って撮影した公園の様子をご紹介します。
なお、以前の「大須」駅特集「高岳」駅特集でご紹介した公園は写真だけ再掲させていただきます。
(公園巡りがイヤになったわけではないですw)

本町公園

中日病院横にある公園。
遊具スペースと広場に分かれている。
遊具スペースには様々な遊具はがあり、必要充分。
広場も充分な広さがあるが、フェンスに等は一切無いため、ボール遊びを思いっきりするには少し不安が残る。

西柳公園

ほぼ喫煙所、ビジネスマンの休憩所という感じ。
遊具もなく、子どもが遊ぶ公園では無かった…

下園公園

観光ホテル横にある公園。
広さはそこそこある公園で、池や東屋がある。
一方で、喫煙所があるせいか、やはりここもビジネスマンの休憩所的な形になってしまっている。
遊具はない一方で、広場はそれなりに広く、ちょっとしたボール遊びならできる。

矢場公園

ナディアパーク横の公園。
広めの広場と、ちょっとした遊具がある。
訪問した際は人工芝を貼る工事中だったため、今後広場の一部にある人工芝エリアが広がる可能性が高そう。
広場はそれなりに広いが、飛び出し配慮は無いうえ、場所を考えると子どもを遊ばせるには微妙な公園ではある…

白川公園(再掲)

仲ノ町公園(再掲)

久屋大通公園(再掲)

【参考】町名と学区のリスト

2024年1月時点における町名と学区の関係については以下の通りです。
(名古屋市ホームページ:「市立小・中学校の通学区域一覧」より)

丸の内小学区の住所

  • 愛知県名古屋市中区三の丸一丁目
  • 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目
  • 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目
  • 愛知県名古屋市中区三の丸四丁目
  • 愛知県名古屋市中区錦一丁目(※1)
  • 愛知県名古屋市中区錦二丁目(※1)
  • 愛知県名古屋市中区錦三丁目(※1)
  • 愛知県名古屋市中区二の丸
  • 愛知県名古屋市中区本丸
  • 愛知県名古屋市中区丸の内一丁目
  • 愛知県名古屋市中区丸の内二丁目
  • 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目

※1:丸の内小学区/栄小学区が混在

栄小学区の住所

  • 愛知県名古屋市中区大須一丁目(※2)
  • 愛知県名古屋市中区大須二丁目(※2)
  • 愛知県名古屋市中区大須三丁目(※2)
  • 愛知県名古屋市中区大須四丁目(※2)
  • 愛知県名古屋市中区栄一丁目
  • 愛知県名古屋市中区栄二丁目
  • 愛知県名古屋市中区栄三丁目
  • 愛知県名古屋市中区栄四丁目(※3)
  • 愛知県名古屋市中区栄五丁目(※4)
  • 愛知県名古屋市中区錦一丁目(※1)
  • 愛知県名古屋市中区錦二丁目(※1)
  • 愛知県名古屋市中区錦三丁目(※1)

※1:栄小学区/丸の内小学区が混在
※2:栄小学区/大須小学区が混在
※3:栄小学区/新栄小学区/老松小学区/東桜小学区が混在
※4:栄小学区/大須小学区/新栄小学区/老松小学区が混在

笹島小学区の住所

  • 愛知県名古屋市中村区那古野一丁目
  • 愛知県名古屋市中村区西日置一丁目
  • 愛知県名古屋市中村区松重町
  • 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅二丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅五丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅南一丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅南二丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅南三丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅南四丁目
  • 愛知県名古屋市中村区名駅南五丁目
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名古屋子育て情報局
1984年生まれ。企画職や事業コンサルを経て、数年前に名古屋に戻ってきた2児の父。名古屋では学区や受験などを含めた「子育て情報」があまりオープンになっていない事に気づき、名古屋の子育て情報をまとめ始める。実は良好な名古屋の子育て環境の魅力を伝えられるよう尽力中。