銘店探索!はこなトラン

銘店探索!はこなトラン【昭和区天白区八事】夏空、ガッルーラ、ジョイオーソ・・・高貴なエリアに相応しい高感度の銘店が続々!ただし財布は爆発

こんにちは、はこです。

いよいよ暑さも本格化してまいりました。
冷たいもの食べたくなるけど、冷たいものばかりじゃ夏バテしちゃう。
そうだ、美味しいものなら食べられる!
それは年中でした。。。

今回は【昭和区天白区八事】の銘店をご紹介します。

「八事マダム」御用達?のお店をデート目線で厳選

名古屋人なら誰しもが知る、誰しもが憧れる高級エリアです。そう、あの「八事マダム」が多数生息している場所。

八事マダムは高級スーパーで買い物し、高級レストランでランチして、高級ジムで汗を流して、家では高級なワインを飲んでいるんだ!

日傘をさして小さいワンコを散歩してるッ、散歩というか抱っこしてるんだッ!

そんな浅い妄想かつ偏見イメージしか持ち合わせていませんでしたが、高級スーパーだけでなくイオンもあり、大学もあり、実は多様性の街でした。

何これ、オシャレ!お花屋さんがやってるカフェ『ENKI』

感度の高いセレブが住む街、八事。そこにふさわしい高感度のカフェを見つけました。

▲ミニマルでモダンな建物にグリーンや家具の配置がハイセンス!
▲ハンギンググリーンなんてそれだけでもオシャレ、鉢がまたモダンで素敵

この素敵空間、オーナーであるフラワーアーティスト、Masahide Maeda氏の世界観とこだわりを表現したものなんですって。

「キャー素敵!」
「でしょ?僕はこういうこだわり抜いた空間にシンパシー感じるんだよ」
「さすがハコちゃん、ハイセンス同士で通じてるのね」なんて。デュフフ、デュフフ…

▲メニューは基本的に「至福のカヌレ」とコーヒー、紅茶。メニュー数は少ないですが、一つ一つにとことんこだわりが詰まってます。
▲「至福のカヌレ」手前がクラシック。奥は季節ごとに変わるカヌレで現在は黒糖。黒糖の方は米粉を使ってもっちり。クラシックはしっとりとカリカリ、王道カヌレ。「至福」の言葉に負けないクオリティ。
▲コーヒーとティー・ラ・テ。コーヒーは深い苦味が美味しい、カップもいい。ティー・ラ・テのきめ細やかな泡はお見事!アイスのカフェ・ラ・テやティー・ラ・テも同じ泡が使われるんですって。飲みたい!

カフェのサービスはオーナーの前田さん自身がしてくれます。めちゃくちゃイケメン。なんなの?

こだわり抜いた世界観を感じてもらって、自分の花へのこだわりも知ってもらいたいんですって。ハイセンスかつ情熱がある。なんなの?

よくよく聞いたら僕と同世代。フラワーアレンジメントに装花にお花の教室にカフェに。
僕にはそんな精力的に働く気力も体力もないよ。なんなの?(嫉妬が炸裂)

▲センス溢れる空間にこだわり詰まったコーヒータイム。気持ちいい時間を過ごせます

いい男を見るとこじらせてしまう。
そんな嫉妬心はどうでもよくて、一度味わう価値が大いにある空間です。

季節のフルーツの魅力を何倍にも増幅するパフェで大人気のカフェ『夏空』

パフェが好き。
たくさんの食感が楽しめて一口ごとに違う味を楽しめる、そんなパフェが大好きです!

突然のパフェ愛を爆発させてしまいましたが、そんなパフェ好きがおすすめするパフェが『夏空』のフルーツパフェ。

季節ごとに違うフルーツ使った季節のパフェはフルーツふんだんに使いながら、そのフルーツの魅力を何倍にも引き立てる。フルーツパフェ部門ナンバーワンです。

▲レトロで可愛らしい一軒家を使ったカフェ
▲内装や小物に世界観が詰まってます。可愛らしい、そして時間が止まったような空間。自然と穏やかな心持ちになれます

子供はお断り、お話は小声で。とルールが決められていますが、なるべく静かに落ち着いた時間を楽しみたい、そんな人にはぴったりのお店です。

▲季節のパフェ。今月(7月)は桃。桃好きの僕歓喜!
▲アップに。桃自体が良い桃、甘くてジューシーで最高に美味しい。グリッシーニの塩味やヨーグルトアイスのさっぱりさと合わせるのがまた美味しい。
▲裏返してみました。桃を一つ丸ごと使ってます。圧倒的な桃!
▲食べ進めるとコクと苦味のあるキャラメルアイスに桃のコンポートに桃のジュレ。

食べ進めるほどドンドン味変していくパフェの醍醐味を味わいつつ、実は桃を様々な味わいで楽しんでいる。

桃そのままの味、ヨーグルトアイスと合わせた味、キャラメルアイスと合わせた味、グリッシーニと合わせた味。コンポートになって甘みに深みが増した味。ジュレになってさっぱりした味。これでもかというほど、桃の美味しさをバリエーション豊かに楽しませてくれます。

あともう一つ強調したいのは、クリーム系のものが使われていないからすごく食感が軽い。かと言って物足りないことも全くない。アイス、コンポート、ジュレ、それぞれがとても丁寧につくられていてクオリティが高く、全体のバランスもすごく繊細に整えられている。大満足のパフェです。

▲「夏空ブレンド」深みがある味、こちらも丁寧に淹れられています

『夏空』さんは完全予約制。あまりにも人気で倍率も高い。
ですが、ぜひ食べていただきたいパフェです。予約の案内はInstagramからになります。

質の高い和食を気軽に楽しめる『氷炭』

上品な八事マダムは上品な和食をご所望でしょう。

もちろんそれに応えられるお店がある、それがこちらの『氷炭』。

▲住宅街の一角、マンションの一階にあるお店
▲ランチは御膳スタイル
▲八事ですからね、「八事御膳」を選びましたよ
▲「鱧の炙り 辛子酢味噌」鱧が食べられるの嬉しいですね、辛子酢味噌も濃厚で美味しい
▲「甘鯛 若狭焼き」鱗の揚げがまた嬉しい
▲デザートのわらび餅。モチモチで中々のクオリティ

鱧や甘鯛などの高級魚を御膳スタイルで味わえるのは嬉しいですね。
料理もさすが職人の技を感じます。僕がいただいた「八事御膳」で5,500円。決して安いとは言えないけれど、行きたい時に行けるお店でしっかりとした和食をいただけるのは良いところだと思います。

押しも押されぬ名古屋イタリアンの超銘店『ガッルーラ』

今回はセレブな街、八事ですからね。覚悟を決めて行ってきましたよ、『ガッルーラ』。
名古屋随一との呼び声も高いイタリアンのお店です。

結婚のプロポーズ、人生で最高の舞台に選ぶ、それぐらいのお店。

デザートの後、店員さんがあらかじめ預けてあった花束と箱を持ってくる。
箱の中には指輪。そして僕は優しく、だけど力強く言う。「君のことを一生幸せにする!」そしたら、もう、ってデュフフ、デュフフ…

流石に自分でもひくぐらい妄想に歯止めがかかりません。。。

▲本日のメニュー。知らないワードがたくさん並んでますが凄そうなことだけはわかります
▲「石カレイ シャインマスカット ういきょう ヨーグルトとディルのジェラート」初夏らしくさっぱりとしたカルパッチョからスタート。シャインマスカットの甘みが程よく食欲を刺激してくれます
▲「冷製カッペリーニ」フルーツトマトの甘みと酸味がカッペリーニに絡み合って無限に食べたくなります
▲「スペシャリテ フォアグラ&マンゴー マグレ鶏&いちじく」『ガッルーラ』の代名詞、フォアグラ&マンゴー。フォアグラの塩味とマンゴーの甘さの相乗効果、即昇天します
▲「卵白とイカ墨のタリオリーニ」イカ墨と桜エビで良い感じに海鮮の旨み感じられるところにカラスミが味を引き締めて高級感ある美味しさ
▲「リゾット 白ミル貝 本ミル貝 帆立貝」三種類の貝とウニ、絶妙に食感が違うそれぞれの食材が口の中で気持ちいいハーモニーに。
▲「先崎牛のタリアータ」牛肉は火入れの具合が命、最高の焼き加減にマッシュルームとトリュフの香りで旨さが何倍も!
▲「ココナッツのパンナコッタ」濃厚なパンナコッタとジェラートをメロンのズッパが爽やかに中和。

圧巻のクオリティ、流石の一言。これだけ満足度の高いイタリアン食べられるんですから、ナンバーワンの呼び声高いのもうなずけます。僕は下戸ですが、ワイン好きからの信頼が厚いソムリエさんがいらっしゃって、ワインとのマリアージュは格別だと聞いています。決して気軽に行けるお店ではないですが、記念日やここぞという時に行きたい素晴らしい銘店です。

ある意味いちばん八事らしい、住宅街に突然現れるハイクオリティイタリアン『カンティーナ・ジョイオーソ』

駅前じゃなく住宅街エリアなのにハイクオリティなお店があると、そのエリアの高級さを感じさせます。八事もまさにそんなエリア、『カンティーナ・ジョイオーソ』は住宅街に突然現れます。

▲シックな装いの店内

店内もスタッフの雰囲気も高級感漂いますが、丁寧なのに気さくな接客で変に緊張せずにいられます。今回は8,000円のランチをいただきましたよ。

▲前菜、左下の「穴子のテリーヌ」が特に美味しい。穴子の美味しさが凝縮されてる感じです
▲「桜エビとアボカドのアーリオオーリオ」オイルがクリーミーで濃厚
▲「牛たんのラグーとホワイトアスパラのオイルパスタ」牛タンをラグーにするの、珍しいですね
▲「金華豚のロースト」良い豚を良い火加減で、美味しいに決まってる!
▲「スズキのポワレ」外のパリパリ感がそそる
▲デザートプレート。結構なボリューム

大満足の内容でした。お高いから気軽におすすめできませんが、結婚20年超えの夫婦が行きつけにしてる。なんて感じをイメージしたらすごく素敵です。

「20年経っても君とここに来たいな」「おばあちゃんになってもハコちゃんと来たい♡」なんて、デュフフ、デュフフ…

まとめ:史上最高にお金使っちゃった…

さすが高級エリア、八事。今回巡ったお店もお高いところばかり。お金かければ良い思いできるわけでは決してありません。だけど舌の肥えた八事セレブに鍛えられたお店たち、値段相応かそれ以上の感動をもたらしてくれます。

大切な人との記念日に、誰かのお祝いに、自分へのご褒美に。そんなスペシャルに応えてくれる銘店たち。『ガッルーラ』『ジョイオーソ』、今回は行けなかったフレンチの『エリタージュ』、老舗『シェ・コーベ』。ここまで充実してるのはさすが。

『夏空』は実は一番の予約困難店。だけど、パフェであそこまでの感動を与えられるお店はそうそうありません。是非行ってもらいたいお店です。

それにしても、財布が無惨に爆発。だけど後悔はない!美味しいものに出会うことこそ喜びなのだ!

誰かうちの売り物件、なんとか成約してください…

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はこ
1980年愛知県生まれ。あまなっとう兄貴と同様グルメバカだけど、女子受け重視なのは内緒。スイーツも得意。ラーメンとガッツリ系はほとんど取り上げないかも。だって女子受け悪いからね!「美味しい」「また食べたい」ぐらいの限られたボキャブラリーで勝負していきます。