こんにちは!かきみです!普段住宅営業をしながらSNSでインテリア情報を発信する私が書く『Made in AICHI 家具研究』
今回は、名古屋市一社に本社を置くキッチンのメーカーをご紹介します。
なななんと、豪華3部作構成でお届け!(インタビュー記事はVeronicaさんが担当)
第1弾はキッチンショールームのご紹介。
お料理好きな方、おしゃれなインテリアが好きな方は気になる方も多いのではないでしょうか?
圧巻のショールーム、ぜひ一度ご覧いただきたいです!
キッチンは利便性?デザイン性?
普段住宅営業としてお仕事をさせていただく中で、キッチンはお家全体の雰囲気にも、全体の金額にも影響の大きい部分です。
キッチンって実は定価50万円程度のものから、ウン千万円にもなるものまであるんです・・・!
びっくりですよね・・・そのキッチンの値段で家建てれるやんって思いますよ・・・
お恥ずかしいことに、実は私、キッチンの価格差っていわゆるデザインの差だと思っていました。
一般的なメーカーでは、天板やキッチンの形のデザイン力で価格が大幅に上がっていきます。ですが、実際の機能面は大きく変わらなかったり、普段使い慣れないものも多く…正直、使い勝手はどうなんだろうと感じていました。
そんな私が今回の特集で出会ってしまったんです!
機能性もデザイン性も兼ね備えた理想のキッチン!
これまでみてきた「デザインだけが売りの高級キッチン」とは全く違い、機能面が充実しているキッチンです!
この衝撃を、あなたに伝えたいッ!
TOYO KITCHEN STYLE
「住む」をエンターテイメント
今回特集するTOYO KITCHEN STYLEさんは
愛知県名古屋市名東区に本社を置く、1934年創業のキッチン・インテリアショップメーカーです。
公式ホームページのキャッチコピーがまずかっこいい。
「住む」をエンターテイメント
─キッチンのこれからをお話ししましょう。
このキャッチコピー、「なんのこっちゃ?」となるかもしれませんが、
実際にショールームを見学すれば、きっと「なるほど」と思われるでしょう。
見学前は、お恥ずかしながら私も「デザイン性の高い高級キッチンの会社」という認識でした。
見学後は「キッチンのデザイン・機能面どちらにも向き合って、より良いキッチンを作る会社」という印象に。
それでは、そんなショールーム見学のレポートをどうぞ!
ショールーム見学レポート
名古屋市名東区一社のショールーム。
外からでもおしゃれな空間が伝わってくる外観です!
学生の頃、この前を通るたびに「何があるんだろう?」と思っていたことを思い出しました(笑)
中に入ってみると・・・
眩しい!キッチンもキッチン以外のインテリアもキラキラで、とっても眩しい空間です!
ただ派手なだけではなく、どの世代でも廃れることのないデザイン、長く使えて飽きのこない洗練されたデザインです。
今回は特別に、名古屋ショールームの森前常務に案内していただきました。
(森前常務には第2弾のインタビュー記事でもお話を伺っています。)
ゼロ動線キッチン
今回特集させていただくのは、その名も「ゼロ動線キッチン」
森前常務にご案内いただいた様子をご紹介します!
パラレロシンクがこの動線の短さを実現します。
パラレロシンクとは?
調理スペースとしても活用できる画期的なシンク。
奥行きと深さがあり、プレートを活用することでシンクの空間を3Dで活用できるのが大きな特徴。
「洗う」「切る」「盛り付ける」がシンク内で完結するため、動線の簡潔化・間口の縮小などが可能に。
シンクにマルチプレート・水切りプレートが付属しており、まな板置きやそのまま水切りとして活用できる。
また、シンク内中段にも段差があるため、プレートを下げての作業も可能。
大きな鍋を洗ったり、魚を捌く際にも、ワークトップを汚さずに済む。
さまざまなシーンに対応できるマルチなシンク。
作業するときは洗い物を下にためておけるので、調理スペースがすっきりとした状態をキープできる。
溜まった洗い物もシンクの下に置いてプレートで隠せば見た目もスッキリ。
コンパクトなキッチン間口
「ゼロ動線キッチン」の大きな特徴は、調理台分の間口がコンパクトに設計されていること。
マンションなどで多くみられる対面キッチンはコンロ側が壁に接している「ペニンシュラ型」。
一方、キッチンの両側を通路として使える「アイランドキッチン」にしたいという要望はとても多い。
この「ゼロ動線キッチン」なら、キッチンの間口が調理台のスペース分だけ小さいため、リフォームでペニンシュラ型からアイランドキッチンへの変更が可能。
キッチンの回遊性が上がり、作業効率も上がる。
機能的かつ高いデザイン性
脚があるので、キッチンが宙に浮く「エアフロー」になっています。
まず、見た目がすっきりした印象になる。
それだけでなく、足元に風が通るので、衛生面・清掃面でも優れた商品です。
キッチンのリフォーム相談では、シンク下がシロアリ被害に遭っていることも珍しくありません。
シンクの下に空気が循環すれば、そうした被害を防ぐこともできるんですね。
日本のメーカーでは当社だけの技術です。
私も自宅を購入する際にぜひ採用したいです!
エアフロー
TOYO KICHEN STYLEの代名詞でもある、脚付きの家具のようなデザインのキッチン。
空気が循環しない壁型のキッチンでは、見た目の圧迫感だけでなく冷暖房も堰き止めてしまうため、キッチンが「暑い・寒い」空間に。
エアフローキッチンは単にデザイン性に優れてかっこいいというだけではなく、足元の空間に空気が循環する。
カビやダニ、シロアリの被害を防いだり、キッチンにも冷暖房が効きやすくなるなど、機能面でもさまざまなメリットが。
日本ではTOYO KITCHEN STYLEだけの技術。
こちらのゼロ動線キッチンはiNO[イノ]というシリーズ。
他にもBAY[ベイ]・BAY CUBE[ベイ キューブ]というシリーズがあり、いずれも名古屋ショールームで見学可能です。
BAY CUBE
こちらのベイキューブは、かなりコンパクトな見た目。
現代の多様化するライフスタイルに合わせた、キッチンとダイニングカウンターを合わせたようなスタイル。
4方向から作業できることで、スペースを効率よく使用でき、家族のコミニュケーションを育むこともできるキッチン。
コンパクトになっていることで、動線も短く楽に家事ができることも特徴。
『TOYO KITCHEN STYLE』名古屋ショールーム
■住所
〒465ー8670
名古屋市名東区一社2−21
■TEL
052−709ー1040
■営業時間
10:00~18:00
水曜日休業(祝日の場合は木曜日)
■アクセス
地下鉄東山線「一社駅」徒歩3分
カルテル名古屋・モーイ名古屋も併設。
さいごに
TOYO KITCHEN STYLEさんショールームレポート、第1弾はいかがでしたでしょうか。
正直、敷居が高いというイメージが強かった私。
今回見学させていただいたことでイメージが大きく変わりました!
私もいつか、こんな素敵なキッチンのある素敵なお家で、素敵な夫とあたたかい家庭を・・・なんてニヤニヤしちゃいました!
第2弾は森前常務のインタビュー記事。
第3弾ではオリジナル家具&輸入家具のショールームレポートをお届けします。
お楽しみに!!
●Made in AICHI 家具研究【名東区一社】第2弾 TOYO KITCHEN STYLE/森前常務インタビュー
●Made in AICHI 家具研究【名東区一社】第3弾 Kartell名古屋・moooi名古屋