みなさんこんにちは、はこです。
あまなっとう兄貴の『あまなトラン』を引き継ぐかたちで始まったこの連載。
前回の今池編では、今は亡きあまなっとう兄貴の意向を汲んだ「秘密結社🧚♀️妖精グループ」による「今池極秘潜入レポ」をお届け。僕も妖精グループの一員として登場しましたよ!
「モザイク越しにもスケベと分かる」、、、、、ひどいんですけど…
イメージ操作は許せない!真実の僕を見てください!!!
明らかにスケベでした…。撮影ポーズで親指立てる男にロクな奴はいません。みなさんも娘がいたら重々言い聞かせてください。
尾張藩士を唸らせる?銘店を厳選!
さて、今回の特集は【西区浅間町】。このエリアをどこまで含めるか悩むところです。円頓寺商店街周辺まで含めるとしたら銘店だらけですが、それだと円頓寺一色になっちゃう。
名古屋城の西エリア、という特性を考えて明道町交差点より北、という縛りを自ら設けることにしました。
名古屋が誇るお肉のレジェンド店『ヒロナゴヤ』
明道町交差点より北に限定すると、飲食店が圧倒的に少なくなる。自分でつくった縛りに自ら苦しめられることに。そして僕はタブーを犯すこととなります。
この「はこなトラン」では自分がおすすめできるお店だけを紹介する、というのがマイルール。
「おすすめできる」というのは美味しさ、接客、雰囲気、コスパなど色んな要素がありますが、何より大切なのが「行きたいと思ったら行ける」ということ。その点、『ヒロナゴヤ』は紹介制のお店なので行きたいと思っても行けないかも知れません。「はこなトラン」で取り上げていいのか迷う…。
でも間違いなくレジェンド店だし、お城のすぐ西にあってある意味浅間町を象徴するお店。もしかしてご縁あるかも知れないし、どうかお許しを…。
知多牛の最高部位だけをこれでもか、というぐらい食べられるお店。
それはもう肉の嵐です。
おわかりいただけただろうか?この圧倒的な質量。お肉による多重攻撃。
最高のお肉を最高の焼き加減で食べて、もう胃袋ははち切れ寸前。お肉のコースもここまで、〆に移行します。
いやいやいや、〆と言いながら肉じゃん!激オモじゃん!でも美味いんです、とてつもなく美味いんです。
オーラスの〆はカレー。カレーと言いながら具の肉量が半端ない。もちろん美味しさも半端ない。量的にはレッドアラートですが、美味しいから食べれちゃう!
一年分ぐらいのお肉を一気に食べたようなお腹と心の満腹感。ちなみにお値段も焼肉一年分に匹敵するとかしないとか。。。
ご覧いただいた通りスペシャルな経験できます。
名古屋を代表するモクモク系焼肉店『馬力屋』
先ほど名古屋屈指の高級店『ヒロナゴヤ』を紹介しましたが、次は打って変わってモクモク系の名古屋代表『馬力屋』をご紹介します。
一見さんで入るのはある意味勇気がいるかも。恐れることはない、火事で取り残された子供を助ける消防士の気持ちで飛び込むんだ!
どれも塩味濃いめ。ビールにピッタリ。僕みたいに飲めない人もご飯が進む。
名物「にんにくさがり」は是非頼んでください。残暑も過労も加齢も全て吹き飛ばして元気になれます!
炭火の焼き肉ももちろん良いけど、肉が良ければガスで十分なんですって。オシャレとか忘れてモクモクを楽しみながら肉を食べる。デートには不向きですって?臭いがついちゃいますからね、服装はシンプルが必須。
「Tシャツ姿の君も最高に可愛いよ♡」「ハコちゃんに会うのにおめかししてないなんて初めて」「よそ行きじゃない姿を見せられるぐらい僕たちの仲が深まったってことだよね」なんて、デュフフ、デュフフ…
忘れちゃいけない、名物「にんにくチャーハン」。パラパラとは対極の水分多め。だけど玉ねぎとにんにくの味が絶妙に合わさって最高に美味しい。
このにんにくチャーハンを肉とかき込むんだ!飛ぶぜ!
にんにく効果か思わずテンションが上がってきます!!2人で食べれば怖くない!デュフフ、デュフフ…
京都のミシュラン店で修行した大将の和食『誠名』
古民家風のおうちを改装した和食店『誠名』。
名古屋が誇るミシュラン星獲得中華『一星』が円頓寺へ移転した後に入ったお店。
ミシュランと言えば、こちら『誠名』さんの大将は京都にあるミシュラン店『京天神 野口』で修行されたお方。野口さんは1年後まで予約埋まってる超人気店、お値段もそりゃあまあ…。こちら『誠名』さんなら予約は取りやすいし、野口さんの半分以下のお値段で野口エッセンスが楽しめる、なんて言う常連さんもいるとかいないとか。
超有名店で修行されたので、大将の技術は確か。それでいて人柄が接しやすくて居心地いい。
師匠のお店は「これでもか!」というぐらい高級食材のオンパレードだけど、こちらでは程よく高級で状態の良い食材をきちんとした料理で出してくれる。このバランス感がとても良いです。
ちなみに今回は常連さんの貸切にお邪魔したかたち。常連になると色々と無理を聞いてくれるかも。
和食の大将が作るパスタ。ジャンルは違っても料理の基本は通じてるんですね。たまらなく美味しい。通常は頼んでも出してくれません。フレンドリーな大将なので仲良くなればもしかしたらこんな無理も聞いてくれるかも。でも、「はこなトランで見た」とは絶対に言わないでください、出禁になっちゃう…
まとめ:尾張藩士の息吹を感じる?個性派揃いの銘店
名古屋城の西側は、名古屋城築城後商人街となり賑わったエリア。江戸時代には尾張藩士も練り歩いていただろう。
決して飲食店が豊富なわけではないですが、尾張藩士も唸らせるような味へのこだわり、洗練度を見せる銘店が揃っています。そんな銘店たち、常連になれば違う景色も見えてきそう。
この近くに住んで足繁く通う、なんて素敵ですね〜