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【犬山市】歴史と花火の競演!犬山城下を彩る、日本ライン夏まつりロングラン花火

皆様こんにちは。東海地方で主に風景写真などを撮影している あーる と申します。前回の『形原温泉あじさい祭』の記事、もうお読みいただけましたでしょうか?

↓↓↓前回の記事はこちらから↓↓↓

今回は犬山市は犬山城付近で行われた「日本ライン夏まつりロングラン花火」をご紹介したいと思います

国宝犬山城の城下町、歴史情緒あふれる犬山市の魅力

愛知県の北部に位置する犬山市は、木曽川のほとりに広がる美しい街です。

▲青空が気持ちいい

この街のシンボルは、なんといっても国宝犬山城。現存する天守としては日本最古の様式を誇り、その姿は訪れる人々を魅了し続けています。(そしておそらく天守へ上った方はその手すりの低さに驚かれたことでしょう) 城下町には江戸時代の風情が色濃く残り、古い町家を改装したおしゃれなカフェやショップが立ち並びます。

▲こんな感じのオシャレなお店がたくさん…!

今だけ見られる!犬山市の特別な花火大会

犬山市では10日間にわたって、特別な花火が夜空を彩っています。この花火は、犬山城を背景に、木曽川を舞台に打ち上げられます。

  • 開催時期: 2025年8月5日(金)から8月14日(日)までの10日間
  • 打ち上げ場所: 木曽川河畔(犬山橋付近)
  • 詳細: 毎日20時から20時10分まで、約300発の花火が打ち上げられます。

この花火は、観光客はもちろん、地元の人々にも愛される夏の風物詩となっています。犬山城のライトアップと花火が織りなす幻想的な光景は、まさに今しか見られない特別な体験です。

▲城と花火はロマンの塊ですよね

 

夕暮れの犬山、静けさが醸し出す特別な時間

花火の打ち上げが始まる少し前、夕暮れ時の犬山城下町を散策しました。日中は賑わっていたお店も、この時間になるとほとんどが閉まっていて、静けさに包まれています。

▲こちらも空がとても良い雰囲気

  オレンジ色の空を背景に、うっすらと犬山城が浮かび上がり、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に。昼間の賑やかさも良いけれど、夕暮れ時のしっとりとした空気感もまた、犬山ならではの魅力だと感じます。

▲もう秋かと見まごうほどの雲でした

  お店が閉まっているからこそ、じっくりと街並みや建物を眺めることができ、まるでタイムスリップしたかのような気分に浸れます。この時間だからこそ出会える景色があるんだなと、改めて感じました。

▲路地裏から大通りを眺む

絶景!花火と犬山城のコラボレーション

今回の花火の撮影スポットとして選んだのは、城前広場にある犬山第一駐車場です。ここは、車を停めてすぐに花火が見られるだけでなく、犬山城を背景に花火を撮影できる絶好のロケーションです。

▲打ち上げ前はこんな感じ

  ただ、個人的には最前列が花火撮影待機のカメラマンで埋まってしまうのは少し憚られる部分もあり、かなり後方の誰もいないスポットで撮影をしました。

▲周りに誰もいないのでライブ配信などしながら撮影をしていました

 

今年撮影できた花火はこちら↓

▲打ち上げ日によって煙火さんが違ったはずなので、一期一会です

 

打ち上げられた花火は、犬山城のシルエットを美しく照らし出し、夜空に咲く大輪の花と歴史ある城のコラボレーションが、何とも言えない感動を与えてくれました。

花火の打ち上げ時間はわずか10分間ですが、その一瞬一瞬がとても貴重で、シャッターを押す手に力が入ります。次々と夜空に打ち上げられる花火は、まさに夏の夜の夢。一瞬のきらめきが心に深く刻まれました。

あとがき

今回は、愛知県犬山市で期間限定で開催されている【日本ライン夏まつりロングラン花火】についてレポートしました。

花火大会というと、人混みで大変なイメージがあるかもしれませんが、今回の犬山の花火は、毎日開催されているため、比較的ゆったりと見られるのが嬉しいポイントです。

昼間は犬山城下町を散策して、美味しいものを食べ、夜は木曽川沿いの静かな場所で、夜空に咲く花火と犬山城の美しいコラボレーションを楽しむ。

そんな贅沢な夏の過ごし方を提案したいと思います。

愛知県にお住まいの方も、そうでない方も、ぜひこの夏は犬山市を訪れてみてはいかがでしょうか?

delaDESIGNでは、今後も愛知を中心とした素敵なスポットやイベント情報をお届けしていきますので、お楽しみに!

それではまたお会いしましょう!

ABOUT ME
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あーる
1988年愛知県生まれ。食指が伸びればなんでも経験していくスタンスで生きてきた為、工業高校出身で法律専門学校を経てゲームセンターの店員になるという一貫性のない人生を送ってきた変な人(そして現在はフリーランス)写真は趣味を超えてライフワークです。