↓↓↓前回の記事はこちらから↓↓↓
今回は熱田神宮を中心とした地域で行われた、『熱田まつり、まきわら祭』の様子をお届けしたいと思います!二つのお祭り
熱田まつりとは
年に一度、天皇陛下のお使いである勅使が訪れる、最も荘厳で最も重要な例祭とされています。
境内では参道にたくさんの露店が軒を連ね、夜には1000発もの花火が上がることから【名古屋に夏を知らせるお祭り】として市民に親しまれています。
余談ですが私、イオえもんさんが取り上げてくださってるこちらのショッピングセンターで働いておりまして、この日は浴衣姿の男女がたくさんいらっしゃってとても華やかだったように記憶しています。(決して羨ましかったわけじゃないですよ?)
まきわら祭とは

熱田神宮に程近い商店街、内田橋商店街で行われるお祭りで、商店街とその周辺の町区が集まり様々な催しが開催されます。
なかでも見どころは夜のまきわら神輿で、提灯にあかりが照らされた神輿が夜の街で躍動する姿はとてもみていて気持ちがいいものです。
それでは、順番に写真で紹介していきたいと思います!
熱田まつりを歩く
今回は内田橋方面から徒歩で移動しつつ、昼の間に熱田まつりの様子を撮影に向かいました。
よ、言うのも、夜間に境内へ行ってしまうとそれはもうすごい人で溢れかえっておりまして、とても写真を撮ってる余裕がなくなってしまうのです。
南側から参道への道すがら、各区の町を練り歩いてきた子ども獅子舞に出会うことができました。
この日、名古屋は30度に迫ろうかと言う予想最高気温でしたが、子供達の声は遠く響き渡るくらい元気がよく、大変に気持ちの良いものでした。
熱田神宮の各門にもこのようにまきわら船が置かれており、日中はこのように提灯が外されております。おそらくですが、こんな姿撮って残す人もそう多くないと思うので…そこそこ珍しい一枚じゃないかなと思います。
空が暗くなる頃に提灯の飾り付けが終わり、点灯されます。
まきわらは365個の提灯で構成されており、一年の無病息災の願いが込められているそうです。とても良い雰囲気ですよね。
内田橋商店街を歩く
熱田神宮周辺の商店街は割と昔の面影が残っているところが多く、この内田橋商店街も同じようにレトロな空気感を漂わせています。
昭和レトロ好きが訪れたら泣いて喜びそうな喫茶店や
懐かしい雰囲気のゲームセンター(中身は新しめ)など、この町独特の空気感があります。
中央ではレジェンド家康公天下泰平組のショーが行われるなど、大変な盛り上がりを見せておりました。
まきわら祭へ
16:00を過ぎた頃、内田橋商店街付近ではこのように法被を着た人の姿が多くなります。
少し歩いたところでお目当てのまきわら神輿を発見できました。
お囃子と威勢のいい「わっしょい!」という声が聞こえてくると、あぁ…夏だなぁと感じます。写真を撮っていたら、横で犬のお散歩をしていたおばあちゃんが小刻みに体を揺らして掛け声を浴びていました。お祭りって、人の心をわくわくさせますね。
夜になるとまきわら神輿にも明かりが灯り、商店街の一角がより華やかになります。
各区が自慢のまきわら船を縦に揚げたり、中央で高速旋回させるなど様々な技を披露してらっしゃいました。
今までは熱田まつりの花火をメインの被写体として捉えていましたが、正直なところ”まきわら祭”のほうが間近で迫力を感じられる分「まつりにきた!」感が強くてとても魅力的だと感じました。
祭りの最後に
あつた祭りの締めくくりといえば花火ですが、今年はまきわら祭に夢中でポジションがとれず…しかし2023年に撮影したものがありますので、そちらを紹介して締めとさせていただきます!
神宮東側、不動産界隈で話題になった、元神宮東中日ハウジングセンターあたりからの一枚ですね。
この辺りは打ち上げ地点からちょっと遠いのでそれほど大きくは見られませんが、白鳥庭園ほどの混雑はなく帰宅も(離れた駐車場に停めれば)割とすんなりできるのでおすすめです。
あとがき
あつた祭りとまきわら祭、いかがでしたでしょうか?
まきわら祭の方はあつた祭りに比べるとローカルなお祭りのように思えてしまいますが、規模感で言えばかなり盛り上がりもあり、次からはここを目的にお祭りに来てもいいかなぁ…と思えるほどのものでした。
来年度はぜひ、内田橋商店街の方にもお越しくださいね。
それでは、またお会いしましょう。