NAGOYA LIFE in frame

NAGOYA LIFE in frame【中区鶴舞】桜シーズン恒例!鶴舞公園「桜まつり」を巡る~テラスポ鶴舞・秦楽堂・屋台・夜桜~

皆様こんにちは。東海地方で主に風景写真などを撮影している あーる と申します。前回の【中区栄・久屋大通】エリアの僕の記事、もうお読みいただけましたでしょうか?

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今回スポットを当てるのは【鶴舞公園】。今年も桜の季節がやってきましたね~。 2024年は桜の開花が遅れて開催が延長されたため、約一か月間も桜まつりが開催されるという異例の事態となりましたが、それはそれで喜ぶ方もたくさんいらっしゃいるかもしれませんね。

それでは、僕が捉えてきた【鶴舞公園】の桜まつりの様子をご覧いただきたいと思います。

鶴舞公園「桜まつり」2024

キッチンカーや屋台はもちろん、大道芸やコンサートなどまで行われる一大イベントですね~。ナゴヤで一番の桜まつりと言っても過言ではないかもしれません。

鶴舞公園は【さくら名所100選の地】にも選ばれており、有名な場所だと北海道の五稜郭や奈良県の吉野山などと肩を並べているスポットでもあります。ご存じでしたか?

鶴舞公園を歩く

▲夕暮れとサッカー場って、なんだかエモくないですか?

機材積んでる関係でどうしても車移動になるため、駐車場の選択肢が多い南側の入口から入ることが多いのですが…今回も同じ理由で南側から入ります。

一番最初に目に入る、この『テラスポ鶴舞』で見るサッカーの練習風景が個人的には大好きでして…スポーツに限った話ではないのですが、活気のある声って聴くだけで元気がもらえる気がしてとてもありがたいなぁと思ってます。

▲きやかい…いかやき!

遊具のあるゾーンを横目に、少し歩くともう屋台が見えてきます。もうすっかり市民権を得た感のあるトルネードポテト。いつごろからこんなに見るようになりましたっけ…?

▲明治43年生まれの奏楽堂。噴水塔と同じ方が設計されました。

そうこう言っているうちに中央付近 「奏楽堂」に着いてしまいました。この奏楽堂、緑色の手すりに楽譜が書いてあるのわかりますでしょうか?

実はこれ、”君が代”の楽譜になっています。へぇー。(筆者も最近知りました)

この奏楽堂も鶴舞公園ならではの建築物ですよね。とても魅力的な建物だと思います。

桜まつりの賑わいを感じる

僕が桜まつりに来た時間は平日の18:00頃、桜は6分咲きくらいでした。それでも多くの人がビニールシートを広げお祭りの雰囲気を楽しんでいました。

▲初々しさを感じます

撮影したのが4/1ということもあり、入社式後の懇親会的なお花見会をされてるグループもありましたね。こう…白シャツがパリッとしすぎてる感じがフレッシュでいいですよね…。

せっかくなので、ちょっと屋台の方にも目を向けてみましょうか。

これまたいつの間にか市民権を得ていたトルコアイスとケバブ。トルコアイスのブームは覚えています!確か2000年代初頭でした。そう思うと、ケバブはそれより後のような記憶がありますね。

若干コンプライアンス的に怪しそうな人形焼きがあったりするのもご愛敬…あぁ、お祭りなんだなぁと思う瞬間であります。

イマドキの出店って、ザ!屋台!という感じのものは少し鳴りを潜めていて、7割くらいはキッチンカーといった感じでした。時代を感じますねぇ。

扱っている物もピザや韓国グルメ、流行りのおにぎり屋さんなど、バリエーション豊かで見ているだけでも楽しくなってきます。

夜も更けて…

▲夜桜って響きがもうずるいですよね

時刻は19:30頃、お花見の皆さんもお酒がまわって楽しそうな声が響いています。桜もライトアップでかなり紫寄りの色になってますが、これも派手好きナゴヤ人の気質といいますか…現地でパッと見た瞬間に「なんか夜桜キレイ!」ってなるのを狙ってるのかなと思います。わかりやすさは大事ですよね。

取材開始から1時間半。さすがに一人ぼっちで写真を撮り歩いていると、なかなか寂しさを感じるくらいの盛り上がりでした。

制限ばかりで盛り上がりに欠けたこの数年を思うと、こういった何気ない日常や季節のイベントを楽しめるというのはとても有難いことだなと改めてかみしめた次第です。

お知らせ

delaDESIGNも新年度から少し変わりまして、僕はより【イベント】を追いかけられるようになりました。

お祭りや行事、季節の移ろいや日常、なんとなく見過ごしてしまっていたものなどなど…写真を通してナゴヤの魅力をもっともっとお伝えしていけるよう頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ABOUT ME
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あーる
1988年愛知県生まれ。食指が伸びればなんでも経験していくスタンスで生きてきた為、工業高校出身で法律専門学校を経てゲームセンターの店員になるという一貫性のない人生を送ってきた変な人(そして現職は現場系)。写真は趣味を超えてライフワークです。