2月とは思えないほどに暖かな日々が続いていますね。
とっても気持ちが良いです。
最近は道で踏み潰されたお花に「僕と同じだね..」って話しかけるのが日課となっております。
さて、犬山城下町に良さげな古民家を見つけて銀行に融資相談に行ったところ『今のままでは貸せないけど、再構築補助金が採択されたら融資考えるよ!』と言われ、補助金申請をしたのが前回までのお話。
果たして!結果やいかに・・・!?
補助金落ちた
挨拶遅れましたどうもこんにちは不採択のらいおんです。
これが実際に届いた不採択の通知。
なんかずっとドキドキして待っていたのに、チョコレートが一個も貰えなかったあの時のバレンタインを思い出しました。
具体的になぜ不採択だったのか?というポイントがつらつらと記載されていたのですが、ざっくりまとめると
・財務状況がよろしくないけど本当に大丈夫?それを立証する説明をもう少し欲しいよ
・再構築補助金ってそもそもコロナに対応するための事業だから感染症対策をもう少し具体的に説明して欲しいよ
・なんかオリジナル性をもっと前面に出して欲しいよ
といったところでした。
やかましいわ!!!(泣)
すっごく胸に刺さりましたが、あの時のバレンタインよりはマシだったので持ち堪えました。
あの時も犬山城下町に駆け込んで黄昏れたっけな・・・・。
そもそも補助金なんてものは、あくまでも補助にすぎないのです。そのため、これがないと成り立たないようなビジネスモデルなんてものは最初からスタートさせない方が良いと思っています。
僕の事業モデルは補助金なんて頼りにせずとも成り立つモデル。
だから、とても歯痒い気持ちである・・・。
もうこうなったら、補助金なんてものに頼らず正々堂々真正面から挑んでやろうと思います。
目の前のできる事を愚直にこなしていき、売上を伸ばし、犬山城下町で実績を積み上げていけば、銀行様はお金を貸してくださるのですよ。
シンプルしんぷる。
補助金なんてその時についでに使えたらラッキーぐらいなものなんですわ。
あんなもん。
今後やること
今、僕が犬山城下町に拠点を移すためにやならなくてはいけないこと。
①とにもかくにも二期の決算(9月)を黒字フィニッシュ!
②地に根を張る活動を愚直に続けて信頼を積み上げていく
これだけ。
シンプル!
一期に決算が赤字だったが故に連続赤字は絶対にいけない。
ここで黒字にすることが絶対の絶対に必要不可欠なのです。
なので、リフォームの売上を伸ばすことはもちろんのこと、経費も抑えて少しでも数字をよくみせなければなりません。
しかしこんなものは当たり前なので、わざわざ目標にすることでもなし。
大事なのは②です。
ついつい目の前の売上を追い続け、ゴールのない数字レースに没頭し続けてしまいがちですが、ここはグッと我慢して②も同時にやっていかないといけないと考えています。
具体的には地域のコミュニティの催しに積極的に参加するとか、この地で何をしたいのかを発信し続けるとか。
犬山城下町に移住することを一つの目標としていますが、それはスタート地点に立っただけで本番は移住してからなのです。
そもそも僕がやろうとしていることは「空き家を活用する文化」を創ること。地域の文化を取り入れた施設をつくることは、この夢の第一歩でもあります。
そのためにも、一人で黙々と活動を続けるのでは意味がない。地域に根付き、信頼を積み上げ、文化を享受して頂き、形づくっていく必要があると思っています。
だから、補助金が不採択になって犬山城下町に拠点を移すのが遠くなったとしても、変わらずFMラジオで愛を叫びます!
それが地域の誰かに届いてイベントのキッカケになるので。絶対に。
実際、近々犬山市内のマルシェに子供木工教室の出展をすることも決まっています。何を体験してもらおうかなぁってワクワクしながら考えとります。
木を削ってスプーン作りなんていいなぁなんて思いますし、ペンキ塗り体験も子供に人気だったのでまたやりたいなぁとも思っています。
あとがき
そんなこんなで、残念なお知らせになってしまいましたが、不採択になったとしてもやることはたくさんある。なければつくるだけ。
というわけで、しばし集中するためにこのコラムはお休みしようと思います。
また、秋〜冬を拠点移住がスタートできるように愚直に頑張ってまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!