名古屋子育て情報局dD版

名古屋子育て情報局dD版【守山区小幡】の気になる「育児・教育環境」総まとめ ― 名鉄瀬戸線「小幡」駅周辺の子育て環境を徹底調査!

こんにちは。名古屋子育て情報局です。
今回の対象駅は「小幡」駅周辺。

名古屋子育て情報局dD版では初の「名古屋市営地下鉄ではない駅」です。
これまで特集してきた都心部に近い、またはターミナル駅周辺とはどう異なるのか見ていきましょう。

地下鉄駅以外が対象になるなんて聞いてなくて非常に焦ったのはここだけの話。
実際、xx駅中x位みたいなデータは今回未掲載になってしまっています。申し訳ございません。

そのうちJR・名鉄・近鉄を含めて全部作り直さなきゃいけないのは分かってるんですけどね…

コンビニ・スーパーマーケットの状況等のいわゆる”ライフインフォメーション”的な内容は別記事でご紹介しています。
子育てにはライフインフォメーション情報も大事だと思うので、そちらの記事も併せてどうぞ!

学区について

「小幡」駅周辺は『守山中学区』と『守山東中学区』の2つの学区が隣接しています。
駅の西側にあるのが守山中学区、東側にあるのが守山東中学区です。

学区の位置関係

「小幡」駅周辺の『守山中学区』には3つの小学校、『守山東中学区』には2つの小学校があります。

  • 守山小  (→守山中)
  • 西城小  (→守山中)
  • 廿軒家小 (→守山中)
  • 小幡小  (→守山東中)
  • 苗代小  (→守山東中)

上記のうち、「小幡」駅周辺に住んだ場合には、下のマップの通り守山小、小幡小または苗代小に通うことになると思います。

▲「小幡」駅は3つの学区の境界付近にある

具体的な駅からの徒歩距離と徒歩所要時間は以下の通り。

  • 守山小 :約1.4km/所要時間約17分
  • 守山中 :約1.1km/所要時間約13分
  • 小幡小 :約0.5km/所要時間約 6分
  • 苗代小 :約0.9km/所要時間約10分
  • 守山東中:約0.8km/所要時間約10分

※NAVITIME調べ

駅近くに住んだと仮定すると、守山東中学区である小幡小とは苗代小は概ね10分以内に小学校も中学校も行けます。
ただし、苗代小の場合は小学校の近くに住んだ場合は中学校進学時に登校時間が長くなるので要注意。

もう一方の守山中学区は、駅から800m以上離れている事もあり、通学時間は長め。
ただ、駅までの距離が長くても良い場合、守山小と守山中は距離がそこまで遠くないので、中学校進学時に通学時間が長くなってしまうという心配はありません。

駅チカに住む、という前提の場合は小幡小→守山東中というパターン、つまり駅の北東エリアに住むのが最も有利ですね。

各学校の基本データ

では、各小学校・中学校の基本的な統計データをご紹介します。
中学校に進学した際の他の小学校との生徒比率も気になるポイント。

小学校の生徒数、学級数

小学校の生徒数、学級数のデータは以下の通りです。
データは2023年5月1日時点のものを使用しています。

出典:2023年名古屋市教育調査統計より作成

「小幡」駅に近い小学校である守山小、小幡小、苗代小の3校はどれも適正規模(12学級~30学級の間)の学校です。
ただ、守山中学区(守山小・西城小・廿軒家小)のうち、西城小は10学級となっており、今後統合の話が出てくる可能性があります。
万が一統合となった場合、同じ中学校&学校の位置が近い守山小との統合となる可能性が高いので、もしかしたら環境の変化が起こる可能性はあります。

なお、進学先の公立中で一緒になる小学校との人数比率も、今回の3校は「知り合いが少なくて寂しい」というような比率ではないです。

私立中学進学率

これは、「2022年の公立小の6年生の人数」と「2023年の公立中の1年生の人数」を比較して作成しました。

ただ、今回の対象となっている学校は小規模校ばかりです。
転勤等による引っ越しがあり、私立中学進学を理由としない人数の出入りの影響を特に受けやすいため、参考程度とお考えください。

名古屋市内の私立中進学率トップ30の学校は以下の通りです。

▲今回の学校はランクインしていない

上図の通り、2学区ともにトップ30に入っておらず、傾向としては“中学受験が盛んなエリアではない”という事になります。
具体的な数字としては、
守山中 →11.1%
守山東中→ 3.5%
という感じ。

守山中学区では名古屋市の平均(同じ計算で10.5%)よりも高い水準ですが、守山東中はかなり低いので、「中学受験をする人が珍しい」という環境となる可能性はあります。

中学校

「小幡」駅周辺にある中学校の学級数、生徒数は以下の通りです。

出典:2023年名古屋市教育調査統計より作成

どちらの中学校も、進学元となる小学校の中に規模の大きな学校を有しているので当然といえば当然ですが、今回の2校は適正規模”の中学校でした。

各学校のホームページ

各学校の公式ホームページは以下の通り。

守山小ホームページ   →こちら
守山中ホームページ   →こちら
小幡小ホームページ   →こちら
苗代小ホームページ   →こちら
守山東中ホームページ  →こちら

どの学校も更新自体はされており、多くの学校で”学校だより”など、必要な情報は掲載されています。
また、守山中、守山東中では生徒や保護者アンケート結果である「学校評価」も掲載されており、生徒や保護者から学校がどう見られているか、評価されているのかが分かるので参考になります。

ただ、特に今回の対象である学校の中学校のホームページはコンテンツがかなり少ないのが気になりました。
学校の様子が令和4年のもので止まっていたり、どのような部活動があるかといった情報は皆無。
公立の学校だとホームページの管理は難しい部分だとは思いますが、もう少し何とかしてほしいと、個人的には思いました。

通学について

「小幡」駅は都心から距離があるので少し不利なイメージがありますが、実際の通学時間はどの程度かかるのか調査しました。
対象としたのは主要中高一貫私立校と、公立高校の市内上位8校(尾張1群・2群のA/Bグループそれぞれ2校)です。

“2024年8月26日(月)の朝8時に該当駅に到着する”
という内容で統一しています。

通勤時間はデ・ライフインフォメーションの記事でご紹介しています。

中高一貫私立校

まず、市内にある比較的近い中高一貫私立校の結果です。

なお、グラフは左から乗車順に並べています。
例えば「東海中」なら
[名鉄に7分乗車→バスへ乗換に7分→バスに7分乗車→4分徒歩→「東海中」着]
という見方です。(大曽根からバスという想定)

▲学校による差が大きい

私立中の通学時間は学校のよる差が大きく、東海・名古屋・金城という比較的短時間で行ける学校がある一方、愛知淑徳などはかなり時間がかかります。
また、愛知中も距離的には近いのですが、公共交通機関でちょうど良い路線が無いため、かなり回り道をしているケースもありました。

中高一貫私立校・遠方

若干距離がある、滝と春日丘の結果は以下の通りです。
なお、滝は「江南」駅からバス、春日丘は「神領」駅からバス、という想定です。

▲滝はやっぱり厳しい

上のグラフで示した通り、滝までの通学時間はかなり長く、毎日1時間超かかるのはやはり厳しいイメージ。
一方で、春日丘は47分となっており、そこまで長くはありません。

男の子の場合で、東海を目指しており滝のみ合格だった、というケースだとかなり悩ましいかも。。。

公立高校

公立高校8校の結果は以下の通りとなりました。

▲公立高校も差が大きいが、長めの学校が多い

こちらも、私立中と同様に学校による差が激しく、旭丘や明和は比較的通いやすい一方で、それ以外の学校は概ね40分超という結果でした。
中高一貫校化で注目度が高まっている明和は”16分”で到着できるのでかなり魅力的です。

なお、そもそもの前提として、いつも選んでいる8校は”名古屋市営地下鉄からの通学利便性”もある程度考慮して選んでいるので、名東高校や天白高校などは「小幡に住んでいたらあまり選ばないであろう高校」も入っています。
そういう視点では若干フェアじゃないかもしれません。

周辺環境について

ここからは、「小幡」駅周辺の子育て環境について見て行きましょう。
繰り返しになりますが、以前までこのパートで紹介していたコンビニやスーパー等のライフインフォメーションは”デ・ライフインフォメーション”という別記事でご紹介していますのでそちらを御覧ください。

水害:駅南エリアは要注意

「小幡」駅周辺は基本的にそこまで水害に弱い駅ではありませんが、矢田川に近いエリアは要注意。
以下のマップは「洪水ハザードマップ」と「内水氾濫ハザードマップ」ですが、洪水発生時には駅の南側にある矢田川に近いエリアは洪水が発生する想定になっています。

なお、以下に掲載するハザードマップは、エリアイメージを掴むための概要マップで100%正確なものではありません。
実際にエリアの安全性を確かめる際には、以下のハザードマップの詳細図を必ずご確認ください。
洪水ハザードマップ→こちら
内水氾濫ハザードマップ→こちら

出典:名古屋市ホームページ掲載のハザードマップより作成(洪水ハザードマップ/内水氾濫ハザードマップ)

洪水は注意を要するエリアがありますが、内水氾濫に関してはマップを見る限りそこまで心配する必要はなさそうです。

ちなみに、各ハザードマップの定義としては、

  • 洪水ハザードマップ
    →大雨などが原因で堤防が決壊してしまった場合、浸水する恐れのある範囲や浸水の深さを知ることができるもの
  • 内水氾濫ハザードマップ
    →大雨時に下水道や水路などから浸水が想定される区域や浸水する深さなどの情報をまとめたマップ

という感じです。

近年はゲリラ豪雨が増加し、短時間に大量の雨が降った結果、内水氾濫(※)が増加傾向にあります。
そのため、後者の内水氾濫ハザードマップも重要になってきているのは覚えておいた方が良いです。

※内水氾濫:雨の量が下水道管などの排水能力を超えた時や、河川などの排水先の水位が高くなった時に雨水を排水できなくなり浸水すること

治安:概ね良好だが、駅南口エリアは多い

“治安”に関しても、そこまで概ね良好ですが、駅南口のエリアは要注意。
(愛知県警の該当ページはこちら)

“犯罪オープンデータ”がどんなデータかというと、以下の7項目の犯罪がどこで発生したか、というデータです。

  • ひったくり
  • 車上ねらい
  • 部品ねらい
  • 自動販売機ねらい
  • 自動車盗
  • オートバイ盗
  • 自転車盗

今回は、これを用いて令和4年の1年間で発生した犯罪数を町丁目単位(xx2丁目という単位)で塗りつぶしています。

▲場所による差は結構ある

※詳細な計算方法等はこちらの名古屋子育て情報局の記事をご覧ください。

「小幡」駅半径800m以内の犯罪発生件数は30件程度で、これは名古屋市営地下鉄で言うと全87駅中70位程度の水準。
ただし、マップを見ていただければ分かるように、駅南口エリアなど、局所的に犯罪発生件数が多いエリアは存在しています。

さらに、これを小学校学区別に合算して上位30学区を可視化したのが以下のグラフですが、今回の対象校はすべて上位には入っていません。
(町丁目内部に学区境界がある場合は最も広い面積を占める学区のものとして集計)

▲犯罪が多い上位30学区には入っていない

出典:愛知県警 令和4年犯罪オープンデータより作成

具体的な数字としては、
守山小  →20件/年(91位)
小幡小  →23件/年(72位)
苗代小  →26件/年(63位)
という感じで、あまり心配する数字では無いと思いますが、約20日に1件程度は発生しているので、気になる人は気になるかもしれません。

公園:若干数が少ないが、規模の大きな公園が近くにある

「小幡」駅周辺の公園の状況としては、駅から徒歩10分圏内(800m)にある1,000㎡以上の公園数自体は”4″となっています。
この数のイメージ的には、名古屋市営地下鉄の平均値(約4.5)や中央値(5)を下回っており、”極端に少ない訳では無いがもう少し欲しい”という感じでしょうか。

公園の中身自体も必要充分な遊具が揃っている公園が多いですが、そこまで大きな敷地を持つ公園は無いです。

▲若干少ない気もするが、駅北の小幡緑地(西園)があるのが大きい

ただ、2km圏まで範囲を広げれば小幡緑地の西園があるのは特筆すべきポイント。
ここは本園ほどではないですが敷地が広大で、大型遊具や未就園児向けの遊具があるうえ、有料施設ではあるものの、野球場やテニスコートもあります。
駐車場もあり、距離的にも自転車を使えば小学生でも容易に行ける距離にあります。

▲未就園児向け遊具があるのは嬉しい

現地確認した公園の様子は記事最下部に掲載しています。是非チェックしてみてくださいね。

保育環境:駅付近には数が少ない

以下のマップを見ていただければ分かると思いますが、「小幡」駅の徒歩10分圏内には保育園は複数ありますが、幼稚園は数が少なく、少し物足りない感じ。
もちろん、2km圏まで範囲を広げれば豊富にあり、ほとんどの幼稚園でバスの運行があります。

▲幼稚園は駅の近くに1つあるのみ

※保育所は名古屋市HPの「名古屋市の保育所等認可施設・事業所一覧」より抽出。ただし、受入可能期間が短いため(概ね2歳まで)家庭的保育事業、事業所内保育事業、小規模保育事業に分類される施設は除外
※私立幼稚園・こども園は「名古屋市私立幼稚園協会」のHPに掲載されている園を抽出
※公立幼稚園は名古屋市HPに掲載されている園を抽出

バスルートの詳細が分からないので、通園可能な幼稚園・こども園がどれだけあるか不明ですが、「小幡」駅周辺エリアに住んだ場合、徒歩通園は厳しいかもしれませんが、選択肢が豊富なのは間違いないと思います。

各園のホームページ

幼稚園・こども園の各園のホームページは以下からどうぞ。(保育所は数が多いためご容赦ください…)
なお、園名末尾に※印のある園は園バスの情報が確認できなかった施設です。

========ここからこども園========

小児科:数が多いうえ、休日診療所も近い

小児科は「小幡」駅から徒歩10分圏内に10施設あります。

▲多すぎるぐらいあるし、休日診療所まである

徒歩10分圏内の施設数としてはかなり優秀で、名古屋市営地下鉄の駅ランキングだと3位に入る水準。
さらに、駅から徒歩圏内に休日診療所もあるので、子どもの急な発熱等で困る事もないでしょう。

かなり恵まれていると言えます。

学習環境:中学受験を考えなければ充実

続いて、「小幡」駅周辺の学習環境についてご紹介します。

前述の通り、そこまで私立中進学率が高くない事もあってか、中学受験に関する施設が少ない一方、高校受験関連の施設はそこそこ充実しています。
詳細を見ていきましょう。

公文式:多いとは言えない

早期教育でよく名前が挙がる公文式。

「小幡」駅周辺は公文式の教室は徒歩10分圏(半径800m)内に2教室。
少し数が少ないですが、徒歩10分圏から少し離れたところにも複数の教室があります。

▲駅付近には少ないが、分散状況は良好

マップを見ると、配置としてもどこかに偏っておらず、小学生が通うのに無理がなさそう。
少し気になるのは駅北東の小幡小学区で、教室数が少なくなっています。

中学受験塾:学習環境ではここが一番の懸念点

「小幡」駅周辺の中学受験塾の状況は以下の通り。

▲選択肢は実質的に名進研のみ

前回の黒川駅と同様、私立中進学率があまり高くないためか、中学受験塾の選択肢は”名進研一択”という状況に近いです。
電車で移動するにしても、栄町駅まで出てから千種か名駅に行く事になるので結構厳しいです。

名進研に通う場合は駅から近いので通いやすいと思います。
(近年の合格実績を見ると、他の選択肢もほしいところですが。。。)

高校受験:選択肢が豊富

いつもご紹介している名古屋市内に教室数が多い、いわゆる大手の塾の状況は以下の通りです。
(※対象は河合塾/河合塾wings/佐鳴予備校/野田塾/サンライズ/トライ個別/ナビ個別/京進/スクールIE/明光義塾/明倫ゼミナール/秀英予備校/名進研)

▲駅の近くに複数の選択肢がある

こちらも前回の黒川駅と状況が似ており、駅付近に大手塾の選択肢が多い環境です。
駅半径800m圏内だけでも、トライ、京進、野田塾、サンライズ、明光義塾、秀英予備校の6つがあり、半径2kmまで広げると更に選択肢が多いです。

さらに、2つ隣の駅(大森・金城学院前)には上位校の実績が良好な佐鳴予備校もあり、充実していると言って良いと思います。
近年上位校への合格実績を伸ばしている河合塾wingsが無いのは残念ですが、そこまで求めなくてもこれだけ選択肢があれば困ることはなさそうです。

まとめ

以上、「小幡」駅周辺の状況とその魅力についてご紹介してきました。
まとめると、以下のような内容になります。

  • 水害面はあまり心配する必要はないが、矢田川周辺に住む場合は要注意
  • 治安面は突出して悪いわけではないがスポット的に発生数が多いエリア(駅南)があるのは認識しておくべき
  • 公立小中の通学は守山東中(小幡小・苗代小)の場合は良好だが、守山中(守山小)の場合は若干通学時間長くなる可能性があるので注意
  • 小中学校の規模は適正で心配なし。ただ、守山中学区の小学校で小規模校がある(西城小)ので環境変化が起こる可能性はある
  • 中学受験が盛んなエリアではなく、塾はほぼ名進研一択という状況に近い
  • 私立中、公立高校への通学時間は学校による差が大きいので要注意
  • 公園は少し数が少ないが、小幡緑地(西園)は規模が大きく日常利用できるのは恵まれている
  • 小児科は充分な数が揃い、休日診療所も近い
  • 幼稚園は駅周辺に数が少ないので要確認。一方で、園バス運行をしている園は多いので選択肢は豊富
  • 高校受験塾は選択肢が豊富で、恵まれた環境である

「小幡」駅周辺は名古屋のスタンダードである公立中→公立高校というルートに適した環境が揃っていました。
水害面、治安面もそこまで心配するような状況でもないため、子育て環境としては良好と言えるのではないでしょうか。

なお、繰り返しになりますが、ライフインフォメーションは『デ・ライフインフォメーション』という別記事で紹介していますのでそちらをご覧ください。

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【参考】各公園の様子

実際に現地に行って撮影した公園の様子をご紹介します。

小幡緑地(西園)

小幡緑地の西側にある分園的な公園。
分園といえど敷地は広大で、遊具も大型のものが複数あったり、未就園児向けの広場があったりして充実している。
有料ではあるものの、テニスコートや球技広場、野球場もある。
駅からは距離があるものの、自転車で容易に来られる距離で、駐車場もあり利用しやすい。

小幡稲荷公園

神社の横という少し不思議な場所にある公園。
広場スペースはそこまで広くないものの、横の神社のスペースと繋がっているので、開放感がある。
遊具もブランコ、シーソー、複合遊具、鉄棒が揃う。
飛び出し配慮はあまりないが、車通りは少ない場所にある。
奥には自然の残るエリアもあり、様々な遊びができそう。

小林公園

守山東中横にある公園で、規模はそこまで大きくない。
遊具スペースと広場に分かれており、交通量の多い通りに面した場所にはフェンスが設置されているが一部のみなので少し不安かも。
未就園児〜小学校低学年向け。

新城公園

そこまで広くはないものの、特徴的な大型の滑り台遊具、ブランコ等を備える。
何よりも公園が高めの柵で囲まれているため安心感があるのが嬉しい。

小幡駅南公園

小幡駅南口から近い公園。
遊具は少なく、複合遊具とブランコがある程度。
一方、広場としてはそれなりの広さがあるうえ、フェンスに囲まれているので安心感があるのが嬉しいところ。
訪問時にはたくさんの子どもたちが遊んでいた。

【参考】町名と学区のリスト

2023年9月時点における町名と学区の関係については以下の通りです。
(名古屋市ホームページ:「市立小・中学校の通学区域一覧」より)

守山小学区の住所

  • 愛知県名古屋市守山区大牧町※1
  • 愛知県名古屋市守山区大屋敷※1
  • 愛知県名古屋市守山区小幡中一丁目※2
  • 愛知県名古屋市守山区城南町
  • 愛知県名古屋市守山区新城
  • 愛知県名古屋市守山区中新
  • 愛知県名古屋市守山区西島町
  • 愛知県名古屋市守山区西城一丁目※1
  • 愛知県名古屋市守山区西新
  • 愛知県名古屋市守山区東山町
  • 愛知県名古屋市守山区守山一丁目
  • 愛知県名古屋市守山区守山二丁目
  • 愛知県名古屋市守山区守山三丁目

※1:守山小学区/西城小学区が混在
※2:守山小学区/小幡小学区が混在

小幡小学区の住所

  • 愛知県名古屋市守山区小幡一丁目
  • 愛知県名古屋市守山区小幡二丁目
  • 愛知県名古屋市守山区小幡三丁目※3
  • 愛知県名古屋市守山区小幡四丁目※3
  • 愛知県名古屋市守山区小幡五丁目
  • 愛知県名古屋市守山区小幡中一丁目※2
  • 愛知県名古屋市守山区小幡中二丁目※4
  • 愛知県名古屋市守山区小幡中三丁目※4
  • 愛知県名古屋市守山区喜多山一丁目
  • 愛知県名古屋市守山区喜多山二丁目
  • 愛知県名古屋市守山区茶臼前※3

※2:小幡小学区/守山小学区が混在
※3:小幡小学区/小幡北小学区が混在
※4:小幡小学区/西城小学区が混在

苗代小学区の住所

  • 愛知県名古屋市守山区太田井
  • 愛知県名古屋市守山区大谷町
  • 愛知県名古屋市守山区小幡常燈
  • 愛知県名古屋市守山区小幡南一丁目
  • 愛知県名古屋市守山区小幡南二丁目
  • 愛知県名古屋市守山区小幡南三丁目
  • 愛知県名古屋市守山区喜多山南
  • 愛知県名古屋市守山区苗代一丁目
  • 愛知県名古屋市守山区苗代二丁目
  • 愛知県名古屋市守山区菱池町
  • 愛知県名古屋市守山区野萩町
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名古屋子育て情報局
1984年生まれ。企画職や事業コンサルを経て、数年前に名古屋に戻ってきた2児の父。名古屋では学区や受験などを含めた「子育て情報」があまりオープンになっていない事に気づき、名古屋の子育て情報をまとめ始める。実は良好な名古屋の子育て環境の魅力を伝えられるよう尽力中。