駅エリア特集

【中区金山】名古屋の副都心としての役割を担う?再開発が動き始めた中部圏有数のターミナル駅 〜 アスナル金山・名古屋都市センター・金山神社

名城線「金山」駅

今回は「金山」総合駅エリアを特集します。

▲名古屋市営地下鉄の駅では名古屋駅、栄駅に次いで3番目に利用者が多い駅です。

名城線金山駅は、名古屋市熱田区と中区にまたがる駅です。
名古屋市営地下鉄名城線と名港線が乗り入れており、同じホーム上で名城線と名港線の乗り換えが可能です。

1日の乗降客数が非常に多く、名古屋市営地下鉄の駅では「名古屋」駅、「栄」駅に次いで3番目に利用者が多い駅です。

駅周辺にはイオン金山店、マツモトキヨシや成城石井などが並ぶアスナル金山があり、買い物にとても便利な場所です。
イオンモール熱田行きの無料シャトルバスもあります。平日は15分ごとに、土日祝日は10分ごとに運行しています。

一方、庄内川や堀川などの河川に近いため、浸水のリスクがあります。
一部の地域で浸水深が1.0m〜3.0m程度と想定されている箇所があります。
氾濫した場合に影響を受ける可能性があるので、備えが必要です。

周辺エリアの交通

地下鉄のほかに、JR東海の中央本線、東海道本線、名鉄の名古屋本線が乗り入れています。

▲案内板が整備されていて、乗り換えが楽。

地下鉄、JR、名鉄をまとめて金山総合駅と呼ばれ、1日平均40万人以上が利用しています。
名古屋駅に次いで2番目の中部圏有数のターミナル駅です。

市バスも充実しており、名古屋駅や栄駅、名古屋港や熱田神宮など名古屋市内の様々な場所に乗り換えなしで行くことができます。
バスターミナルは複合商業施設であるアスナル金山の1階にあるので、買い物をしながらバスを待つことができます。

周辺の公共施設

金山公園

駅から徒歩3分のところにあります。

近くに線路があるため、JRと名鉄の電車を間近で見ることができます。電車好きの方におすすめの公園です。
春には桜、秋には紅葉を眺めることもできます。

ループ金山郵便局

▲ATMは平日だと23時まで利用できます。

駅構内に併設しているループ金山をエスカレータで2階に上がったところにあります。
郵便窓口やATMは平日だけでなく、土日と祝日も一部の時間帯で営業しているので、平日に休みが取りにくい方でも利用できます。

名古屋市金山観光案内所

▲19時まで利用できます。

駅構内のファミリーマートの隣にあります。

名古屋市内の主要な観光地のパンフレットや入場チケットを手に入れることができます。
名古屋の伝統産業品である有松絞りや名古屋グッズも販売しています。

金山エリア特集記事

更に詳しく「金山」駅エリアの住環境を知りたい方は、以下の特集記事をご覧ください!

  • デ・ライフインフォメーション
  • 名古屋子育て情報局dD版
  • 駅チカ駐車場

おすすめスポット

アスナル金山

▲地下鉄の5番出入口が施設内にあります。

2005年3月10日に開業。ファッション、グルメ、雑貨など約60の店舗が集まる複合商業施設です。
名前の由来は、「明日に向かって元気になる!」というコンセプトからきており、訪れる人が明日への活力を得られるような場所という意味が込められているそうです。

1階にはイベント広場があり、今も様々なイベントや催し物が開催されていますが、名古屋市はこの「アスナル金山」を2028年2月までに閉鎖し、跡地に民間事業者と共同で複合施設を整備する実施方針を発表しています。
オフィスや商業のほか、ホールなどの機能も持たせ、文化や芸術の交流拠点を目指すとして、32年度に事業に着手する予定です。
どんな施設に生まれ変わるのか、今から楽しみですね!

金山南ビル美術館棟

▲私が訪問したときは、ミュシャ展が開催されていました。

2018年10月8日に閉館した名古屋ボストン美術館の跡地であり、現在も様々な展覧会が開催されています。

名古屋ボストン美術館は、世界で唯一のボストン美術館の姉妹館として、1999年に開館しました。
ボストン美術館のコレクションを日本で鑑賞できる貴重な施設として、多くの人に親しまれてきましたが、20年の歴史に幕を閉じました。
その後、令和3年2月より試行的に美術館・博物館用途での短期貸付による暫定利用を図る方針に変わり、名古屋ボストン美術館が閉館して以来2年4か月ぶりに美術館棟を再開して現在に至ります。

名古屋都市センター

▲開放的な空間があり、名古屋の街並みを見下ろせます。

名古屋のまちづくりに関する情報発信や調査研究を行う施設です。
まちづくりに関する展示や展望室などがあります。

12階にはまちづくりライブラリーもあります。
約7万9千冊の都市計画、都市開発、建築など、まちづくりに関する専門的な図書や資料を幅広く収集・提供しています。
閲覧コーナーの窓越しからは、名古屋の街並みを見下ろすことができます。

「金山」駅周辺の歴史

▲金山駅から徒歩4分。住宅街の中にありました。

金山という地名は、この地に金山神社があることに由来します。
金山神社は、鍛冶鋳造の祖神である金山彦命を祀る神社です。
室町時代後期から江戸時代初期のころにかけて熱田神宮修理の鍛冶職であった尾崎氏の祖が屋敷内に勧請したのが始まりとされています。

また、金山は尾張鍛冶の発祥地としても知られています。
金山神社周辺には、かつて多くの鍛冶屋が軒を連ね、刀や農具など様々な道具が作られていました。
毎年11月8日には、鉄鋼業の繁栄を祈る祭事「ふいご祭り」が金山神社で行われています。

編集後記

▲待ち合わせに使えそうな「共生の使者」。

当初の金山の印象は、駅周辺に居酒屋やカラオケなどの娯楽施設が多くあるので、夜間の騒音や治安の面で住みやすい街ではないと考えていました。
しかし今回街歩きをしてみて、駅から少し離れると静かな住宅街があり、騒音や治安の悪さを感じませんでした。

買い物ができる商業施設や子どもが遊べる公園が充実しており、さらにターミナル駅なのもあって通勤・通学に便利なので、むしろ住みやすい街でした。

金山は乗り換えや通勤場所として利用されることが多いですが、ついでではなく、わざわざ来る価値があるほど魅力的な場所が複数ありました。
私は特に、名古屋都市センターがお気に入りです。比較的利用者が少なく、静かに過ごせるので、人混みに疲れたときの休憩場所としておすすめです。

ぜひ金山を散策して、お気に入りの場所を見つけてみてください!

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みきてぃ
1996年生まれ、名古屋市在住。本業はシステムエンジニアで、副業でデザイナーとライターをする器用貧乏。図書館が大好きで、今までに全国78カ所を訪問。旅行ついでに図書館の全国制覇を目指す。図書館は好きだが本を読むことが苦手なため、読み終えた本は少ない。