みなさん、こんにちは。天高く馬肥ゆる秋、ということわざ通りに肥ゆり続けております、はこです。。。
今回ご紹介するのは【緑区徳重】。地下鉄の駅もできて名古屋でも有数の地価上昇率を誇る住宅地。
ファミリーで混み合うお店に紛れた妄想デート限界中年の生き様を見てくれ！
『ヒルズウォーク徳重ガーデンズ』に象徴されるように子育て世代がどんどん増えていて、子連れに嬉しいお店がたくさん。そんなファミリーたちを目の前にすると流石にいつもの妄想デートは。。。
やめられるわけないだろ！僕には妄想デートしかないだろ！！休日の外食タイムを楽しむ幸せファミリーたちに紛れた妄想デート限界中年の運命やいかに！？
勢い感じる徳重の焼肉屋さん、その名も『焼肉徳重』
ファミリーで食べたいもの、それは焼肉。
▲なんか勢い感じる焼肉屋さん。個人的には並びにある『おばばと小僧』も気になります！これでもか！というぐらいアピールしてくる看板と電飾。飛んで火にいる夏の虫の気持ちになって飛び入ります。
▲牛タン薄切り。少しピンボケ気味なのはお許しを。iPhone15に変えたばかりでポートレートを試したかったんです。。。僕、牛タンってあまり好きじゃないんですよ。薄いと歯応えないし、分厚いと歯応えありすぎるし。逆に薄くても美味しい牛タンは本物だと思う。きっといい肉なんだと思う。詳しいことはわかりませんが。ここの牛タンは薄くても食べ応え十分で噛めば噛むほど味が滲み出る。美味しい！
思わず通ぶって言っちゃいましたよ。「焼肉屋さんの実力は牛タンに出る。ここの牛タンは美味いからこれからの肉も期待できるね。ﾄﾞﾔｧ！」「きゃー、ハコちゃん、やっぱり食通。言うことが違う♡」ってﾃﾞｭﾌﾌ､ﾃﾞｭﾌﾌ…
▲ももとハラミ。タレがまた美味しい、ご飯すすみます！僕は正直、お肉の良し悪しはよくわからないんですけど、タレが美味しい焼肉が好き。甘いだけじゃなくお肉の旨みを引き出す感じ。ご飯がすすむ美味しいタレ。糖質ダイエット？知らないもん、そんなの。
▲ロース。見るからに美味しそうなサシの入り具合。限界中年ですからね、サシはお腹に応えます。けどちょっとなら美味しい！カジュアルなお店なのに高級感に溢れる上質なサシでいっぱいのお肉出てきます。頼みすぎに注意！
▲他にもそそるメニューがたくさん名物！ワールドとんかつで世界を喰らえ！！『とんかつカナン』
▲「世界を喰らえ！！」勇ましい看板「名物！ワールドとんかつで世界を喰らえ！！」
1972年創業のとんかつ屋さん。老舗の味が楽しみ、と思ったら意外なノリwww
ワールドとんかつってなんなのよ？
▲50種類以上のセレクション！ワールドとんかつシリーズ様々な変わり種とんかつが５０種類以上の組み合わせで。すごっ！
▲「フレンチとんかつ」。衣を使わず卵で豚肉を挟んだとんかつ。それってかつなの？衣ではなく豚肉を卵で挟む、というとんかつの概念を鮮やかに覆すとんかつ。お味はさっぱり。とんかつのガツンと感を期待してはいけない。
▲「塩レモンとんかつ」。さっぱり同じさっぱりでもやっぱり衣は欲しいよ。衣がなくちゃとんかつじゃないよ。というわけで塩レモンとんかつ。これはちょうどいいさっぱり具合です。
▲「うまだれキュウリ」揚げた小エビの旨みがベストマッチこの「うまだれキュウリ」は隠れマストのお品。揚げた小エビがキュウリに馴染んで無限に食べたい。
『とんかつカナン』のとんかつ。とんかつ好きのわがままで言うと肉が硬いし、衣が厚すぎる。胃にもたれる感もちょっと気になる。
だけどこのバリエーション、家族で一つ一つ味わいながら通うのも面白そうです！
名古屋を代表する町中華の銘店『つくし』
オシャレなお店、高級なお店も良いけど、美味しい町中華ってものすごく貴重です。中華料理をハフハフ言いながらお腹いっぱい食べたい！
名古屋を代表すると言っても過言じゃない町中華の人気店『つくし』。このお店に行くために徳重へ行く価値がある。当然のごとく人気店なので予約必須です。
▲「青菜炒め」見て、このニンニク！町中華と言えば「青菜炒め」でしょ！この暴力的なまでのニンニクが脳天直撃。某台湾料理店の青菜炒めと比べて圧倒的に旨みが違う。この汁まで啜りたい。
「やーん、こんなにニンニク食べたらハコちゃんとチューできないよぉ涙」
「大丈夫だよ、二人で食べれば気にならない♡それより燃…（自粛）」
▲「四川風水餃子」甘みとピリ辛具合が最高この「四川風水餃子」がまた美味い！口に入れると甘味が広がったと思うと後からピリ辛がやってくる。これが癖になります。
▲「麻婆豆腐」結構な辛さだから白米必須
▲「麻婆春雨」こちらも濃いめの味。白米と合わせたい
▲「牛肉とニンニクの芽炒め」どれだけニンニク食べるの！？
▲「唐揚げ」写真じゃわかりにくいですが、めちゃくちゃ巨大。
▲「カレー炒飯」パラっと系ではない、味が深いめの炒飯。中華ってたくさんの種類を口いっぱい頬張りたいですよね。イメージはジブリ映画「千と千尋の神隠し」の冒頭、両親が中華にむさぼりついてるシーン。だからいつも頼みすぎちゃう。一皿が結構量が多いので、色んな種類食べたかったら6〜８人ぐらいで行くのがおすすめです。
歴史とシェフの腕を感じる正統派フレンチ『ル・プランタン』
住宅地に古くからあるフレンチはそのエリアの人たちに長らく愛されている安心感があります。『ル・プランタン』はちょうど３０周年。老舗中の老舗、人気店なのでこちらも予約必須。
▲歴史あるお店だけどオープンで入りやすい外装も内装も大人な雰囲気。客層も上品なマダム中心。
僕ね、実は(？)年上も大好きなんですよ。ここで年上のマダムと大人デートしたいですね。「ハコちゃん、素敵なお店ね♡」「貴女の素敵さにワインの回りが早いです」って、ﾃﾞｭﾌ､ﾃﾞｭﾌﾌ…
今回はランチコースでいただきましたよ。フレンチって料理の名前が複雑で覚えられないですよね。うろ覚えで書くと間違えそうだからざっくりニュアンスで紹介します。
その辺察するのが大人のマナーですからね！！
▲アミューズ。サクッとトーストされたバゲットにパテとはちみつ
▲サラダ。野菜の種類が豊富で彩りも素敵フレンチはソースを楽しむもの、と食通の先輩が教えてくれましたが、サラダはドレッシングを楽しむものだと個人的に思ってます。優しい甘みとコクを感じるドレッシングが美味しい。
▲「オマール海老のクリームスープ」。なめらかな舌触りと濃厚な甘み
▲魚料理。表面のサクッと具合と付け合わせのお野菜のバランスがたまらない
▲お肉料理。牛ほほ肉のトロトロ具合にやられます牛ほほ肉の赤ワイン煮って結婚式なんかでほぼ必ず出てきますよね。トロける食感が最高ですよね。でもね、こちらのは段違いです。ただ柔らかいだけじゃなく、余計な脂を感じさせず口の中でほろほろと崩れる感じ。濃厚なソースがお肉の美味しさをグイグイ引き立てる。これは美味しい！！
▲デザート。一口ずつ何種類も楽しめるのが嬉しい最後のデザートももちろん美味しい。それより声が大きくなってしまうのが、コーヒーが美味しい！！最後のコーヒー、薄いのが出てくるお店多いじゃないですか。僕は薄情者と薄いコーヒーが何よりも嫌いなんですよ！最後が残念だとがっかりするじゃないですか。『ル・プランタン』では濃厚で美味しいコーヒーを出してもらえる。最後まで手を抜かない、さすがの老舗銘店です。
フレンチは胃が重たくなることも多いけど、すっきりとした食後感。シェフの人柄が胃への優しさにもつながってる気がします。
ファミリー中心のお店だろうと妄想デートは止まらない！
今回もやりきりましたよ、子連れファミリーで賑わうお店を妄想デートに勤しむ中年が恐怖のどん底に陥れてやりましたよ（誇張表現）。
やっぱり新興住宅地という場所柄、ファミリーに愛されるお店が多かったですね。最近できたおしゃれなカフェなんかもたくさんあるんですが僕は天邪鬼なので、長く愛される銘店ばかりをピックアップしました。特に『ル・プランタン』は正統派フレンチ食べるならイチオシです。
良ければお店選びのご参考に！
