駐車場×筋トレ調査レポ

駐車場×筋トレ調査レポ【千種区昭和区名古屋大学】のカーライフ&ボディメイク事情を語る!FIT-EASY・パークゼウス福原町2丁目他

どーもー、筋トレしながら駐車場を語る私の連載『駐車場×筋トレ調査レポ』、略して「駐筋」の9回目が始まりました、金山きんに君です。

今月も元気に【千種区昭和区名古屋大学】周辺の筋トレスポット&駐車場事情を紹介していきますよ!よし来い!

「名古屋大学」駅周辺で筋トレができるスポット

この記事を書いているタイミング(3月10日ごろ)に発売されたフィットネス雑誌のTarzanにて「公園トレーニングのススメ」なる特集がありました!
ここ数回のデラデザインで公園筋トレスポットを紹介する流れ。
これはあながち間違っていなかったんだと安心しております!

が、今回ご紹介する「名古屋大学」駅には「筋トレに面白そうな公園」は残念ながら見当たりませんでした、ごめんなさい。

このエリアは全体的に坂道が多いエリア。本気を出せばその辺の道端でダッシュを繰り返すだけでも足腰にとって相当な運動量になりそうです!
しかし、あくまでいつも「スポット」としてどこか特定の場所を紹介してきたので、「名古屋大学」駅周辺は「なし」とさせてください。

名古屋大学の学生が多く利用する駅ということもあり、恐らく学生たちはキャンパス内のトレーニングルームを利用することでしょう。(めちゃくちゃ羨ましい)
そのため、駅周辺はジムが全然見当たりませんでしたが、1件だけイケてるジムを見つけましたよ!

オイ、オレの筋肉!!

「名古屋大学」駅から行ける「ジム」は一体どこなんだい!?教えてくれるのかい?

それとも教えてくれないのかい!?

どっちなんだい!?

教えーーーーーる!!

FIT-EASY 名古屋大学駅前店

山手グリーンロード沿いにあるコチラのジム。

▲FIT-EASY 名古屋大学駅前店外観

ホームページを拝見すると「24時間アミューズメント型フィットネスクラブ」というキャッチコピーが目に飛び込んできます。トレーニーからしたらワクワクが止まらない!

その名の通り、ジムに加えサウナやラウンジ、エステやeスポーツなど(店舗によって有無は異なります)…
色々なアクティビティができる施設ということで、全国に111店舗(2022年12月1日時点)あるようです。

ここ名古屋大学駅前店でも、ジムエリアに加えスタジオエリア、そしてなんとゴルフエリアがあります。
ジム内にゴルフエリアが併設されているのは珍しいのではないでしょうか?
「ゴルフ上達に効果的な筋肉をジムエリアで鍛えて〜ゴルフエリアで即実践して〜」なんてゴルフ好きには最高ですよね!
ワタクシもゴルフ練習中なので、この環境は羨ましい限りです!

少し興奮してしまいましたが、「名古屋大学」駅にはこうした面白そうなジムもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

それでは、ここからは「名古屋大学」駅の駐車場事情について解説していきます。(もっと筋トレについて話したい笑)

「名古屋大学」駅周辺の駐車場事情

「名古屋大学」駅は地下鉄名城線が通る駅で、その名の通り名古屋大学東山キャンパスの最寄り駅となります。

名古屋大学東山キャンパスの敷地面積は約70万㎡あり、これは東京ドーム15個分(バンテリンドームだと14.5個分くらい)になります。

これだけ大きな大学の最寄り駅ということもあって、駅の周辺には大学関連の施設ばかり。
一般的な駐車場はほとんどありませんが、今回は少し範囲を拡大して駐車場事業を解説していこうと思います。

駐車場の需要供給バランス

では、さっそく駐車場の需給バランスを見ていきましょう!

まずコインパーキングですが、ちょうど良いくらいの数が確保されている印象を受けました。

冒頭お伝えした通り、「名古屋大学」駅の周辺は大学の敷地のため、コインパーキングは全然ありません。
ただし、名古屋大学の西(住所:昭和区福原町や昭和区宮東町)のあたりは戸建て中心の住宅街が広がっています。
ここには多すぎず少なすぎずの程よい距離感でコインパーキングが点在しているので、周辺に用事がある人も困ることは少なさそうです。

また名古屋大学の北(住所:千種区四谷通)の辺りにもコインパーキングが点在しています。こちらに関しては、もう少し北に進むと本山駅のエリアにも入ってきますので、コインパーキングに困ることは少ないでしょう。

名古屋大学内にも来客用に時間貸しで駐車場があるようです。
ただし、ここを利用できるのは名古屋大学に用事がある人限定。
大学以外に用事がある人は大人しく公共交通機関を利用した方が良さそうです。

続いて月極駐車場ですが、こちらも青空駐車場をメインに点在しており、条件次第ではそこまで困ることなく確保できるでしょう。
ただ、このエリアは坂道が多く自宅と駐車場の位置によっては単純距離以上に移動に苦労する場合がありますので、必ず現地を確認した方が良いと思います。

「名古屋大学」駅周辺の特徴
  • 駅前は大学の敷地のため、コインパーキング・月極ともにほぼ供給がない状況。大学の周辺まで範囲を広げるとちょうど良い供給量となっている
  • 名古屋大学内にも時間貸し駐車場があるものの、用事がある人のみの来客用なので注意が必要
  • エリアとして坂道が多いので、月極を確保する際は単純距離ではなくルートで選ぶのがオススメ

月極駐車場の賃料相場

「名古屋大学」駅周辺の月極駐車場の賃料相場は10,000円前後/台です。

名古屋大学の西側に広がる住宅街の中では10,000円/台くらいが相場で、中には相場を下回る駐車場もありました。

しかし名古屋大学の北側については13,000円/台というところもあます。
名古屋大学の西か、北か、エリアによって相場が異なる点に注意しましょう。

名古屋大学の北側は本山駅にも近く、メイン通りの周辺は戸建てよりもマンションなど背の高い建物が多いエリア。
そもそも駐車場自体が少ないことから、賃料相場が高めに設定されているのかもしれません。

一方、大学の西側は戸建中心の住宅街。「名古屋大学」駅周辺で月極駐車場をお探しの方は、名古屋大学の西側エリアがメインということを頭に入れておくことをオススメします。

▲名古屋大学駅周辺の月極駐車場
「名古屋大学」駅周辺の月極駐車場相場
  • 月極駐車場の賃料相場は10,000円前後/台
  • 月極駐車場の分布としては名古屋大学の西側エリアがメイン
  • 駅前や千種区本山に近いエリア数千円高くなる

コインパーキングの料金体系相場

月極駐車場と同様、「名古屋大学」駅周辺のコインパーキングの料金体系は名古屋大学の西側と北側で差が大きくなっています。

まず、名古屋大学の西側の住宅街では、単位料金が60分200円、打ち切り最大料金が500円〜800円が相場。
一方、名古屋大学の北側では単位料金が30分200円、打ち切り最大料金が1,200円〜1,500円に設定されています。

ただ、おトクを求めて多少歩いてでも安い駐車場に停めたいという距離(坂道などの条件も含め)でもありません。
同じ駅でもエリアによる相場の違いと割り切って認識しておきましょう。

注目の駐車場精算システム

ちなみに、調査中にこんなコインパーキングを見つけました。

▲パークゼウス福原町2丁目駐車場、満車です
▲スマホアプリでのみ精算可能なコインパーキング
▲専用アプリに紐付けしてある決済方法にて精算するスタイル
▲現地には看板とコチラのポールしかなく、精算機はありません

こちらのコインパーキング、よく街中で見かけるコインパーキングに設置してある精算機やロック板がない駐車場。
肝心の精算は専用アプリに紐づいている決済方法で行うスタイルで、車室後方に設置してあるポールにかざすと精算が完了するようです。

コインパーキング業界は「現金のみ・高額紙幣不可」など、不便な駐車場がまだまだ多い状況。
こういった先進的なキャッシュレス駐車場が増えてくると、利用者は嬉しいですね。(こちらのコインパーキングも満車稼働していたので、ワタクシと同じ気持ちの利用者さんが多いのかも!?)

▲「名古屋大学」駅周辺のコインパーキング
「名古屋大学」駅周辺のコインパーキング料金相場
  • 名古屋大学の西側と北側で相場の差が大きく、北側のコインパーキングの方が高い
  • 名古屋大学の西側は最大料金500円〜800円が相場
  • 名古屋大学の北側は最大料金1,200円〜1,500円が相場
  • 最新の決済方法を備えたコインパーキングが増えつつある

路上駐車の取締りについて

「名古屋大学」駅は区境に位置するため、昭和区と千種区のガイドラインをご覧いただきましょう。

▲愛知県千種警察署駐車監視員活動ガイドライン 愛知県警HPより
▲愛知県昭和警察署駐車監視員活動ガイドライン 愛知県警HPより

こちらを見ると、名古屋大学の西側一帯はガイドラインが指定されていないことがわかります。(主に伊勝小学校区)

ただ、ワタクシが周辺を調査中に悪質な路上駐車による景観や治安の乱れのようなものは見受けられませんでした。
このエリアはコインパーキングが充実しており、料金体系も最大500〜800円と、割高ではないエリア。つまり、路上駐車の必要性は少ないのかもしれません。

▲名古屋大学〜伊勝小学校の中間エリアも戸建中心の住宅街。このエリアには学生アパートもちらほら。

山手グリーンロード沿いは交通量も多く、路上駐車していると目に付く場所。長時間の路上駐車はドライバー心理からすると難しいでしょう。
これなら、ガイドラインに指定されていなくても問題はなさそうです。

放置自転車についても同様、景観や治安を乱すようなエリアは確認できませんでした。
学生が多いエリアなので、調査する前は心配していましたが、「さすがは名古屋大学の学生」といった印象。

以上が、路上駐車の取り締まりについての調査結果です。

住民の努力によって周辺の治安や景観が良好に保たれているといえるでしょう。
ルールではなく住民のモラルで良好な環境が維持されているって、逆にすごいですよね?

駐車場開拓目線での【千種区昭和区名古屋大学】エリア考察

内容をまとめると以下の通りです。

・「名古屋大学」駅は駅前周辺が広く大学の敷地のため駐車場の相場は掴みにくい(大学の北側、西側とで市場が変わる)

・月極駐車場の賃料相場は10,000円前後/台で、名古屋大学西側の住宅街に月極が多く分布している

・コインパーキングは西側住宅街で最大料金が500円〜800円、大学の北側で1,200円〜1,500円くらい

・駐車監視員ガイドラインには指定されていないが、治安の悪さや景観の乱れはほとんどない(逆にすごい)

いかがでしたか?

このエリアはコインPの開拓目線では「遊休地が少なそう」という先入観から、あまり立ち寄ったことのないエリアでした。

しかし、学生街とは思えないほど治安が良く、大学のそばには良好な住宅街が広がっています。また、山手グリーンロード沿いにはオシャレな飲食店やブティックなども点在。
さまざまな要素が融合したエリアで、調査をしていて面白いという印象を受けました。

金山きんに君としましては、もっと筋トレできる公園を開発してもらいたいところ。
または、名古屋大学のトレーニング施設を一般開放してもらえたら最高なのに!
といった感想でございます。笑

筋トレなのかい?駐車場なのかい?どっちなんだい!

以上、金山きんに君でした。

パワーー!!

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金山きんに君
1992年生まれ。駐車場と筋肉のことばかり考えながら名古屋の街を新規開拓している宅地建物取引士。筋トレが日課で、某市営ジムを拠点に身体づくりに励んでいる。本連載では長年培った「駐車場屋さん」の視点から、名古屋と筋トレの知られざる(?)魅力に迫る。