名古屋子育て情報局dD版

名古屋子育て情報局dD版【名東区一社】の気になる「育児・教育環境」総まとめ その2

名古屋の子育て人気エリアの一角、地下鉄東山線「一社」駅周辺の調査。

人気学区のため熱量がバグってしまい、2回に分けてお届けしております。

今回は、一社駅周辺の周辺環境についてグイグイ深掘りしていきます!

名東区一社駅の周辺環境

一社駅周辺の住環境について、子育て視点でのポイントを下記にまとめました。

  • 公園はバリエーション豊かで、日常的に利用できるところが多く恵まれている
  • 幼稚園はバス通園可能なところがほとんどで選択肢が多く、こども園も充実している
  • 学習塾の中学受験、高校受験ともに豊富な選択肢がある
  • スーパー、コンビニ等の買い物施設は駅前に住むのでなければ車が欲しい環境
  • 逆に車があれば複数のホームセンターが利用できる等、かなり充実している

では、具体的に見ていきましょう。

今回も北一社小と名東小に加え、猪高小、猪子石小、西山小学区についてもご紹介します。

公園が充実

一社駅周辺は、公園が非常に充実しています。
地図上でもわかる”規模の大きな公園”が各小学校学区に複数あり、子どもの遊び場に困ることはないでしょう。

ただし、猪子石小学区には公園が少ないので注意が必要。
学区の東端に「明徳公園」という大型遊具のある大きな公園がありますが、位置関係を考えると日常的に利用できる人は限られるでしょう。

▲一社駅周辺でも複数の公園があり、住宅地内にも充実

「西一社中央公園」や「廻間公園」には、フェンスに囲まれたボール遊びが出来る広大な広場があるのがポイント。

名東区は毎年地区大会が開かれているなど、子どものスポーツ活動が盛んな地域。

訪問した際も地元のサッカークラブが練習をしていました。
(西一社中央公園はサッカークラブの試合で使われる事もあるようです)

▲西一社中央公園はとにかくボール遊びのグラウンドが広い!

訪問したのは日曜日の午後でしたが、その他の公園も多数の親子連れで賑わっていました。
日常的に公園を使って外遊びをしている地域である事がうかがえますね。

記事最下部に各公園の様子を掲載しています。
ぜひチェックしてみてくださいね!

幼稚園の選択肢が豊富

名東区には、未就学児に対する施設が非常に充実しています。
幼稚園・子ども園・保育園・インターナショナルプリスクールなどがあり、困る事はなさそう。

▲とにかく園数が多い!

私立幼稚園

特に私立幼稚園の数が多く、ほとんどの園で園バスがあるため、一社駅周辺に限らず選択肢が非常に豊富。

HPを見ると”中途入園歓迎”と書いてある園も複数あります。
転勤族に人気のエリアならではの対応と言えますね。

このエリアに住んでいると、園バスから乗る際に”園児が1人ずつ先生と挨拶する”という「あいわ幼稚園」の光景が印象的。
見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(最近もこのスタイルが続いているかは分かりませんが…)

その他の園も、ヨコミネ式教育を実施している園など、とにかくバリエーション豊かです。

こども園

名古屋市は、こども園の数が充実しているとは言えません。
しかし、一社駅南部には複数のこども園があり、共働き世帯には非常に嬉しい環境といえるでしょう。

インターナショナルプリスクール

さすが教育意識の高いエリア、南部エリアにはインターナショナルプリスクールが充実しています。

基本的にインターナショナルプリスクールは「未就学児が幼稚園感覚で通わせる」というスタイル。
ただし、上記の”愛知インターナショナルスクール”は小学校のかわりに通学できる希少な学校です。

▲愛知インターナショナルスクールは一目で分かる立派な建物が特徴

保育園

保育園に関しては、名東区のページを確認できます。
充分な数が揃っており、共働き世帯にも安心のエリアと言えるでしょう。

充実した学習環境

その1でも解説しましたが、一社駅周辺は公立校の人気学区であり、子どもの人口も多いエリア。
そのため、小中学校以外にも学習環境は非常に充実しています。

一社駅の北にあるのが公立高校の上位校である「千種高校」。
隣駅の星ヶ丘駅には、同じく公立高校の上位校である「菊里高校」。
また、中高一貫女子校のNo.2である「愛知淑徳中学・高校」があります。

▲公立高校の上位校や名門中高一貫女子校が近所にある

公文式

小学生に人気の公文式。
以下のマップの通り、各学区に複数の教室があり、公文っ子が多数いることが伺えます。

一社駅1km圏内に限定しても6教室あるという恵まれた環境。
徒歩や自転車で容易に通うことが可能でしょう。

繰り返しになりますが、名東区は転勤族の多いエリア。
中学受験を視野に入れていない場合、公文式を選択するというケースも多いのかもしれません。

▲公文式の教室数は申し分ない

中学受験

中学受験を考えた場合、東海地区では一般的に大手4塾(日能研/名進研/浜学園/馬渕教室)のどこかに通うケースがほとんどです。

一社駅前には大手4塾のうち、名進研・日能研があります。
それ以外にも、電車で3駅の範囲に西塾・浜学園・馬渕教室が複数あり、選択肢は充実しています。

また、前回の本山特集でも触れましたが、本山駅には名進研と馬渕教室の上位クラス(Sクラス/SSSTクラス)も。
子どものレベルに応じた精度の高い学習環境が整っていると言えます。

▲3駅先まで視野に入れれるとさらに選択肢が広がる

高校受験

一社駅周辺の大手高校受験塾の状況は以下の通り。
大手塾は少ないものの、学区内や隣駅にも充実しています。

▲一社駅付近には少ないが、学区内や隣駅に多くの塾がある

子どもの人口が多い人気学区、しかし中学受験率は高くない、ということは…
必然的に高校受験における内申点獲得のハードルが高くなります。

特に神丘中学区は市内でもかなりハイレベルな模様。
隣接学区までカバーする事が多い大手塾でも、実質的に「神丘中専門」となっている教室もあるそうです。

そうした地域柄か、隣駅である星が丘駅や3駅先の藤が丘駅にトップ校の合格実績に優れた河合塾Wingsや佐鳴予備校があります。

(※河合塾Wingsの星が丘校/藤が丘校・佐鳴予備校の藤が丘校は、神丘中・猪高中の生徒が多数通っている模様。)

買い物施設の充実度

次に、買い物施設の充実度をチェックしていきます。

ハッキリ言いいましょう。

「買い物は車利用が前提」の地域です。

まさに「名古屋スタイル」そのもの。

首都圏等から引っ越してくると、少し戸惑ってしまうかもしれません。

スーパー・コンビニ

スーパー・コンビニの状況は以下の通り。
正直に言って、どの学区も多いとは言えません。

▲ハッキリ言って充実はしていない

スーパーマーケットは数自体が少ない印象。
一社駅の南側に住んだ場合はマックスバリュやバローがありますが、それ以外の地域はやはり車の利用が前提になります。

ただ、このエリアのスーパーは規模が大きいのも特徴。(全日食チェーンを除く)
一旦到着してしまえば、品揃えという点では問題ないでしょう。

また、成城石井やフランテのような高級路線のスーパーがないのは意外なポイント。
輸入商材や高級食材は隣駅である星ヶ丘駅直結の「星ヶ丘三越」のデパ地下で調達可能です。
「星ヶ丘三越」は、高級路線ではなく地元住民向けの独自路線の戦略が注目されています。
特にデパ地下は地元のマダムに人気。
「他のスーパーとそう変わらない価格で生鮮食品がが買える」という評判も。
星ヶ丘テラスの「THE KITCHEN」でも、こだわりの食材が揃います。

コンビニについても、駅付近にはそれなりの数がありますが、全般的に少なめ。
学区内に1-2軒しかないところも。
住む場所によってはコンビニを気軽に使える環境ではなさそうです。
「The住宅地」という地域なので仕方がない気もしますが…

ドラッグストア・ホームセンター

ドラッグストア・ホームセンターの状況は以下の通り。

▲「車があれば」非常に利便性は高い

こちらもスーパー・コンビニと似たような環境。
住む場所によっては徒歩圏にない、ということも多いでしょう。

しかし、嬉しいポイントが2つ。

  • ドラッグストアのほとんどが大型店舗
  • ホームセンターが2店舗ある

ホームセンターがない地域もあるため、個人的には2店舗もあるのは魅力です。
(DCM名古屋高間店は規模は大きくないものの、イオン併設で品揃えが豊富)

ドラッグストアもホームセンターも各店舗の品揃えは豊富。
車の利用を前提とすれば、便利なエリアと言えるでしょう。

小児科も豊富にある

小児科は一社駅から1km圏内に7件、2kmまで広げると23件と、非常に充実しています。

また、猪高小学区には休日診療所もあり、緊急時も安心。

▲Cは「クリニック」の略。小児科は充分な数があり休日診療所も近くにある

さらに、隣駅ではありますが、上社駅の近く(名東区役所の近く)に「低身長治療」に対応している「川村小児科」があります。

低身長治療は専門的な知識や検査が必要とされているため、治療が必要になった場合は心強いでしょう。

総まとめ

以上、一社駅周辺の状況とその魅力について、2回に分けてご紹介してきました。

  • 2つの人気学区が集まる子どもが多いエリアで将来性もある
  • 公園・教育施設が充実しており子育て環境としては理想的
  • 中学受験塾も駅前に複数あり充実している
  • 東山線沿線&高速道路ICも近く通勤は非常に便利
  • 車を利用すれば生活利便施設が充実しており利便性は高い
  • 生活環境は「車利用が前提」というところが受け入れられるかがポイント

住環境としては、まさに「古き良き名古屋スタイル」という表現がぴったり。
車があれば利便性も高く、自然も豊富で子育てしやすいエリアだと思います。

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【参考】各公園の様子

▲公園の充実度がすごい。気合を入れて訪問・撮影してきました!

冒頭でも説明したように、公園は非常に充実しています。
それぞれの公園に訪問・撮影した様子をお届けします。

閑散としているように見えるのはAI処理で人物を無理矢理消去しているため。
実際はどの公園も賑わっていました。

西山中公園

西山小の隣にある比較的大きな公園。

▲十分な広さの広場と、フェンスで囲まれた野球場がある。

夏にはここで盆踊りがあり、お祭りの屋台が出たりするそう。(名東区の夏祭り・盆踊り一覧より)

虹が丘公園

周囲を団地や大規模マンションに囲まれた三角形の公園。

▲白いオブジェのような遊具が印象的。「白公園」と呼ばれていたことも。

この公園の第一印象は白いオフジェのような遊具。
ボール遊び用のフェンスがしっかりあるのも良いですね。

神丘公園

神丘中に隣接する公園で、大きな池が特徴。

▲…「デッチョ」って何? 池の大きさはなんと園内の3分の2以上!

この池の名称は「デッチョ池」。(なんと正式名称)
西側エリアには遊具もあり、子どもの遊び場として最適です。
池の周囲には遊歩道もあり、ウォーキングにも◎。

植園公園

こちらの公園にも池があります。(ぐみ池という名称)

▲公園北部は球技用広場や遊具広場、南部は池を中心とした散策スペースとなっている

フェンスに囲まれたボール遊びスペースにはバスケゴールも。
かなり賑わっていました。

越前公園

名東小学校に隣接する公園。

▲金平糖みたいな遊具が気になります…

規模は大きくないものの、一般的な遊具に加え、高低差を利用した大きな滑り台など遊具が充実しています。

一社公園

植田川沿いにある、道を挟んで複数のエリアに分かれる南北に細長い公園。
有料で借りられるテニスコートもあります。

▲テニスコートがあるためか、珍しい壁打ちの設備があった

こちらの公園にもフェンスに囲まれたボール遊び用スペースが。
バスケゴールと壁打ちもありました。

春には植田川沿いの桜を見ながらお散歩するのも◎。

西一社中央公園

一社駅から近い大型公園。
春には桜、秋には紅葉を楽しめます。

▲充実した広場、遊具、フェンスで囲まれたグラウンド。子どもの遊び場として申し分ないスポット。

「中央」の名に恥じない充実した設備。グラウンドも広い。
ここでも盆踊りがあり、お祭りの屋台が出たりするそう。(名東区の夏祭り・盆踊り一覧より)

西一社第一公園

一社駅から最も近い公園。

▲規模は小さく、どちらかというと小さい子供向け…?

規模が小さいためか、未就学児と思われる子どもたちが多く遊んでいました。

そう広くない敷地内に桜の木が何本もあり、枝垂れ桜は有名。
春には是非訪れてみたいスポット。

西一社第二公園

地下鉄東山線が地上を走り始めるあたりの線路沿いにある公園。

▲今回訪れた公園で最も賑わっていた

高低差があり、遊具のある上部と、広場のある下部が滑り台でつながっています。

上社西部第一公園

入口の案内板のキャラクターが少しアレで大丈夫か心配になる公園。(時代を感じますね…)

▲オブジェはボカしを入れた意味がないような…大丈夫だろうか?

高低差があり、広場のある上部と、遊具のある下部に分かれていています。
規模は大きくないものの、自転車の練習や鉄棒の練習に使えそう。

上社西部第二公園

団地の多いエリアにある小さな公園。

小学生の日常利用としてはちょうどいい感じです。
鉄棒、滑り台に加え、名古屋ではおなじみの富士山遊具も。

廻間公園

住宅地内にある比較的広い公園。

▲遊具は現在老朽化による改修工事中。今後新しい遊具が入る可能性が高そう。

しっかりとフェンスで囲まれたグラウンドがあります。(ソフトボールのみ)
訪問時はサッカークラブが練習をしていて活気がありました。

丁田公園

猪高小の隣にあるちょっと変わった公園。
この一帯だけ、なぜか木が生い茂っており不思議な感覚です。

▲多少遊具はあるものの、ほぼ里山状態

自然遊びには最適なスポット。
ここで友達と遊ぶのは楽しそうですね。

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名古屋子育て情報局
1984年生まれ。企画職や事業コンサルを経て、数年前に名古屋に戻ってきた2児の父。名古屋では学区や受験などを含めた「子育て情報」があまりオープンになっていない事に気づき、名古屋の子育て情報をまとめ始める。実は良好な名古屋の子育て環境の魅力を伝えられるよう尽力中。