こんにちは。名古屋子育て情報局です。
今回の対象駅は「上小田井」駅エリア周辺。
「上小田井駅」周辺というと”mozoワンダーシティ”がすぐに思い浮かぶかと思います。
また、名古屋の中学受験組にとっては「滝に通いやすそう」みたいなイメージがある街ですが、実際の子育て環境としてはどうなの?というところを徹底調査しました。
なお、コンビニ・スーパーマーケットの状況等のいわゆる”ライフインフォメーション”的な内容は別記事でご紹介しています。
子育てにはライフインフォメーション情報も大事だと思うので、そちらの記事も併せてどうぞ!
また、記事の後半でご紹介する公園・保育所等は手持ちのデータの関係から名古屋市内のみを可視化・集計しています。
そのため、マップに記載しているランキング等は駅北部にある名古屋市外のエリアにある施設はカウントしていない状態での数字となります。ご了承ください。
学区について
「上小田井」駅エリア周辺は学区の境界付近にあり、駅から近い中学校学区は”山田中学区”と”平田中学区”の2つ。
もう少し細かい単位で見ると、駅の近くに住んだとして対象となる小学校学区は”山田小学区”、”中小田井小学区”、”平田小学区”の3つですね。
学区の位置関係
「上小田井」駅エリア周辺の小学校およびその進学先中学校は以下のようになっています。
- 山田小 →山田中
- 中小田井小→山田中
- 平田小 →平田中
各学校の位置関係をマッピングすると以下のようになりました。

具体的な駅からの徒歩距離と徒歩所要時間は以下の通りです。
- 山田小 :約0.4km/所要時間約 6分
- 中小田井小:約1.3km/所要時間約18分
- 山田中 :約0.2km/所要時間約 3分
- 平田小 :約1.5km/所要時間約18分
- 平田中 :約1.0km/所要時間約12分
※NAVITIME調べ
「上小田井」駅周辺に住んだと仮定すると、駅周辺にある山田小エリアに住むパターンが公立小通学としては最も楽なパターンで、小学校は6分、中学校は3分の通学時間です。
駅の南西の中小田井小学区、駅西の平田小学区の場合、小学校通学に20分弱かかるのがちょっと気になるところ。
ちなみに、平田中学区である平田小と浮野小は2024年12月に統合が決定しており、2027年に統合校が開校予定です。
ここで少しややこしいのが統合校の開校にあたり、平田小の現校舎を解体し新校舎を建てるという予定になっていること。

出典:「浮野小学校と平田小学校の統合決定について」の資料より作成
これに伴い、2027年~2029年の3年間は浮野小の場所で統合校の授業を行うため、上小田井駅に近い平田小学区の生徒は約2km弱の距離を毎日歩いて通う事になります。
(徒歩時間的には25分程度)
昨今の猛暑のなか長距離・長時間の徒歩通学はキツイので、少し心配ですね。。。
(もちろん、中小田井小、平田小学区自体が駅から少し距離があるので、上記時間よりも短くなるとは思いますが…)
各学校の基本データ
では、各小学校・中学校の基本的な統計データをご紹介します。
また、中学校に進学した際の他の小学校との生徒比率も気になるポイントだと思うので同一中学校学区の小学校の状況も併せてご紹介します。
小学校の生徒数、学級数
小学校の生徒数、学級数のデータは以下の通りです。
データは2024年5月1日時点のものを使用しています。(25年データは記事作成時点ではまだ非公表)


出典:2024年名古屋市教育調査統計より作成
学校規模の観点で見ると、「上小田井」駅エリアに近い小学校3校はどれも適正規模の学校で、将来的な統合リスクは低いと言えます。
また、公立中進学時の人数バランスについては、各校そこまでの差が無いか、どちらか言うと人数比率が高い学校なので、
「公立中学進学時に知り合いが極端に少ない」
となってしまう可能性は低く、安心感がありますね。
前述の通り、平田中に関しては学区内の小学校が統合されるので2027年以降は場所は離れていますが9年間メンバーが変わらない小中一貫的な形になります。
私立中学進学率
これは、「2023年の公立小の6年生の人数」と「2024年の公立中の1年生の人数」を比較して作成しました。
ただ、小規模校の場合は転勤等による引っ越し等の”私立中学進学を理由としない人数の出入り”の影響を特に受けやすいため、参考程度とお考えください。
名古屋市内の私立中進学率トップ30の学校は以下の通りです。

上図の通り、2学区ともにランクインしていないので、このエリアは中学受験がそこまで盛んなエリアではないと言って良いと思います。
具体的なを見ると、
山田中 →7.3%(62位)
平田中 →9.6%(45位)
という感じ。
なお、同じ計算で名古屋市全体のの平均値を計算すると10.1%となっているので、平均的な名古屋の小学校と比較すると私立中に進学する割合が高くない学校という事になります。
中学校
「上小田井」駅エリア周辺にある中学校の学級数、生徒数は以下の通りです。

出典:2024年名古屋市教育調査統計より作成
今回の3校は”適正規模”の中学校でした。
各学校のホームページ
各学校の公式ホームページは以下の通り。
山田小ホームページ →こちら
中小田井小ホームページ →こちら
山田中ホームページ →こちら
===
平田小ホームページ →こちら
平田中ホームページ →こちら
今回調査対象とした学校のホームページはレトロ感漂うものもありましたが、内容は基本的に更新はなされているようでした。
また、訪問時には山田中で生徒や保護者の学校評価アンケートの結果である”学校評価”の資料が閲覧可能でした。
生徒や保護者が学校をどう評価しているか、という貴重な資料なので、該当学区に引っ越しを考えている場合は一見の価値はあると思います。
中学校の部活動については、今回の対象中学校2校ともに、以下の情報が公開されていました。
(情報が古い可能性もあるので要確認)
◯山田中の部活
- バスケットボール部
- ハンドボール部
- サッカー部
- 野球部
- 卓球部
- 剣道部
- バスケットボール部
- 合唱部
- 美術部
上記の通り、山田中は公立中としては部活が充実しています。
◯平田中の部活
- 卓球部(女子)
- 陸上部(男女)
- バレーボール部(男子)
- サッカー部(男女)
- 野球部(男女)
- 将棋部(男女)
- 美術部(男女)
平田中は人数が少ないことを考えれば部活の数は多い方だと思います。
(参考)各小学校の水泳授業とスイミングスクール
「上小田井」駅に近い小学校では、2024年度時点では水泳授業を民間委託しているところはありません。
なお、以下の通りmozoワンダーシティにスイミングスクールがあり、mozoの駐車場は無料であることから、スイミングスクールには通いやすい環境であると言えます。

余談ですが、近年は猛暑の影響で(暑すぎて)水泳授業数が減っていたり、教員の働き方改革で長期休暇のプール解放も減っているので、学校教育だけだと”泳ぐ技術の習得”に至らない子どもが増えているそうです。
通学について
「上小田井」駅エリアの実際の通学時間はどの程度かかるのか調査しました。
対象としたのは主要中高一貫私立校と、公立高校の市内上位8校(尾張1群・2群のA/Bグループそれぞれ2校)です。
検索条件は
“2025年6月10日(火)の朝8時に該当駅に到着する”
という内容で統一しています。
通勤時間はデ・ライフインフォメーションの記事でご紹介していますが、良好な結果でした。
中高一貫私立校
まず、市内にある比較的近い中高一貫私立校の結果です。
なお、グラフは左から乗車順に並べています。
例えば「上小田井」駅からの「愛知淑徳」への通学なら
[鶴舞線に11分乗車→鶴舞線から桜通線の乗換に7分→桜通線に5分乗車→車道駅から13分徒歩→「東海中」着]
という見方です。

名古屋市の北西端に位置するため物理的に距離が遠い学校が多く、愛知淑徳中、名古屋中、愛知中あたりは結構時間がかかります。
一方で、それ以外の学校は35分前後で到着できるため、思ったよりは”通学が無理”と思えるような学校はありませんでした。
中高一貫私立校・遠方
若干距離がある、滝と春日丘の結果は以下の通りです。
なお、滝は「江南」駅からバス、春日丘は「神領」駅からバス、という想定です。

やはり上小田井駅に住む意味と言えば
「滝中学・滝高校へのアクセスが抜群に良い」
というところでしょう。
名古屋市内在住でここまで滝へのアクセスが良い場所は無いと言って良いと思います。
一方で、春日丘は乗り換え回数が多く、通うにはちょっと大変かもしれません。
余談ですが、mozoワンダーシティは定期券で行ける生徒が多いためか、滝中学・滝高校の生徒が学校帰りにデートに使うとか使わないとかいう話をよく聞きますね…
(男子校出身者からすると、うらやましけしからん…!)
公立高校
公立高校8校の結果は以下の通りとなりました。

私立中高一貫校と比べると全般的に5-10分程度通学時間が長いです。
明和、向陽あたりは乗り換えも無いので比較的通いやすいですが、名東・天白あたりはちょっとしんどいかも。
周辺環境について
ここからは、「上小田井」駅エリア周辺の子育て環境について見て行きましょう。
繰り返しになりますが、以前までこのパートで紹介していたコンビニやスーパー等のライフインフォメーションは”デ・ライフインフォメーション”という別記事でご紹介していますのでそちらを御覧ください。
水害:注意が必要
上小田井駅周辺のハザードマップを確認すると
「かなり注意を要する環境」
と言える環境だと思います。
なお、以下に掲載するハザードマップは、エリアイメージを掴むための概要マップで100%正確なものではありません。
実際にエリアの安全性を確かめる際には、以下のハザードマップの詳細図を必ずご確認ください。
洪水ハザードマップ→こちら
内水氾濫ハザードマップ→こちら


出典:名古屋市ホームページ掲載のハザードマップより作成(洪水ハザードマップ/内水氾濫ハザードマップ)
やはり気になるのは”洪水ハザードマップ”で、さすがに5m以上の浸水が予想されるような色にはなっていませんが、それに近いようなリスクが高い色に塗られています。
内水ハザードマップに関しても、駅の西側は比較的リスクが高いエリアとなっており、このエリアに住むことを考えるのであれば水害リスクがあることは認識しておく必要があります。
ちなみに、各ハザードマップの定義としては、
- 洪水ハザードマップ
→大雨などが原因で堤防が決壊してしまった場合、浸水する恐れのある範囲や浸水の深さを知ることができるもの - 内水氾濫ハザードマップ
→大雨時に下水道や水路などから浸水が想定される区域や浸水する深さなどの情報をまとめたマップ
という感じです。
近年はゲリラ豪雨が増加し、短時間に大量の雨が降った結果、内水氾濫(※)が増加傾向にあります。
そのため、後者の内水氾濫ハザードマップも重要になってきているのは覚えておいた方が良いです。
※内水氾濫:雨の量が下水道管などの排水能力を超えた時や、河川などの排水先の水位が高くなった時に雨水を排水できなくなり浸水すること
治安:駅周辺は犯罪発生件数が多い
上小田井駅周辺は犯罪発生件数が多いエリアです。
以下のマップは、愛知県警が公開している”犯罪オープンデータ”を使用して作成したものですが、「上小田井」駅は名古屋市営地下鉄全87駅中65位で名古屋の中で良好とは言えないエリアとなっています。
(愛知県警の該当ページはこちら)
“犯罪オープンデータ”がどんなデータかというと、以下の7項目の犯罪がどこで発生したか、というデータです。
- ひったくり
- 車上ねらい
- 部品ねらい
- 自動販売機ねらい
- 自動車盗
- オートバイ盗
- 自転車盗
今回は、これを用いて令和4年の1年間で発生した犯罪数を町丁目単位(xx2丁目という単位)で塗りつぶしています。

具体的な数字を出すと、上記マップの駅半径800m以内で発生している公開7項目犯罪は約75件/年という感じ。
だいたい5日に1件前後という計算になるので、気になる方も出てくるような水準だと思います。
さらに、これを小学校学区別に合算して上位30学区を可視化したのが以下のグラフで、上小田井駅に近い学区は山田小と中小田井小が上位に入っています。
(町丁目内部に学区境界がある場合は最も広い面積を占める学区のものとして集計)

出典:愛知県警 令和4年犯罪オープンデータより作成
具体的な数字としては、
山田小 →94件/年( 7位)
中小田井小 →40件/年( 28位)
平田小 →11件/年(167位)
という感じで、山田小学区は名古屋の都心・繁華街の学区に近い件数になっているのが気になります。
※()内の数字は犯罪数が多い順に並べた順位
※詳細な計算方法等はこちらの名古屋子育て情報局の記事をご覧ください。
交通事故(人対車):駅周辺は気になるほどの多さではない
交通事故の状況も人対車に限定して分析してみました。
使用しているデータ等の詳細はこちらの名古屋子育て情報局の記事をご確認いただければと思いますが、以下のようなデータを使って分析しています。
- 警察庁が公開している2020年~2022年の3年分の交通事故データ
- 自動車専用道路(高速道路)の事故は除外
- 人対車の交通事故に限定
- 駅半径800m内で発生した事故を集計
他のエリアの状況と比較するため、少し広めの範囲をマッピングすると以下のようになりました。
なお、負傷事故のプロットは半透過化処理をしているので、同一ポイントや近隣ポイントで事故が複数発生していると青色が濃くなります。

具体的な数字としては駅半経800m内で発生した20年~22年の人対車の交通事故は18件(30位)という感じで、そこまで数が多いわけではないです。
発生場所をマップで見てみても、どちらかと言うと駅の東側で多く発生しているようです。
学区別ランキングは以下の通りで、山田小が上位に入っています。

具体的な20年~22年の3年間の人対車事故数の数字を年間平均にすると、
山田小 →7.7件/年( 14位)
中小田井小 →2.3件/年(164位)
平田小 →4.7件/年( 44位)
という感じで、1年あたりの数字にすると上位に入っている山田小でもそこまで気にする必要は無い数字だと思います。
※()内の数字は人対車の事故が多い順に並べた順位
公園:良好な環境
「上小田井」駅周辺の公園の状況としては、駅から徒歩10分圏内(800m)にある1,000㎡以上の公園数は”9″となっており、充分な数があります。

現地確認した公園の様子は記事最下部に掲載しています。是非チェックしてみてくださいね。
保育環境:駅周辺には少ない
「上小田井」駅エリア周辺の保育施設は少なく、駅半径800メートルの範囲内にはこども園1つと保育所3つのみ。
2km圏まで広げればそれなりの数がありますが、名古屋市内の幼稚園は2つしかない、という感じです。
(※名古屋市外エリアには保育施設がまだある可能性があります)

※保育所は名古屋市HPの「名古屋市の保育所等認可施設・事業所一覧」より抽出。ただし、受入可能期間が短いため(概ね2歳まで)家庭的保育事業、事業所内保育事業、小規模保育事業に分類される施設は除外
※私立幼稚園・こども園は「名古屋市私立幼稚園協会」のHPに掲載されている園を抽出
※公立幼稚園は名古屋市HPに掲載されている園を抽出
各園のホームページ
幼稚園・こども園の各園のホームページは以下からどうぞ。(保育所は数が多いためご容赦ください…)
なお、園名末尾に※印のある園は園バスの情報が確認できなかった施設です。
========ここからこども園========
上記の通り、幼稚園は園バスがありますが、こども園は園バス運行が確認できたところが少なく、名古屋市内の施設を選ぶのであれば少し苦労するかもしれません。
小児科:選択肢が豊富で、休日診療所も近い
小児科は半径800m以内に1つしか無く、ちょっと心許ない感じです。

地図の通り、場所的には駅前すぐのところにあるため、駅の近くに住んだ場合はアクセスしやすいと思います。
それ以外の病院は少し離れたところにあるため注意が必要。
もちろん、車が使えるのであれば困ることは無いと思いますが、ライフインフォメーション記事でも触れましたが他の診療科も数が少ないので”医療”という観点だとちょっと注意が必要かもしれません。
学習環境:中学受験・高校受験の環境としてはかなり良好
続いて、「上小田井」駅エリア周辺の学習環境についてご紹介します。
前のパートでご紹介しましたが、私立中進学率がそこまで高くないエリアでもあるため、特に中学受験を考えている場合は要注意です。
具体的に学習環境としてはどんな状況なのか見ていきましょう。
公文式:多くはないが困るほどではない
早期教育でよく名前が挙がる公文式。
「上小田井」駅エリア周辺は公文式の教室は半径800m内には2つあり、2km圏内にも複数の選択肢があります。

正直に言って、そこまで数が多いわけではありません。
ただ、学区内に1つ以上の教室があるため、通う場合はそこまで苦労しなくても良さそう。
とはいえ、もし公文に通う可能性がある場合は、住む予定の場所周辺に教室があるか確認したほうが良いです。
中学受験塾:周辺にはない
「上小田井」駅エリア周辺の中学受験塾の状況は以下の通り。

マップの通り、駅周辺に大手中学受験塾はありません
上小田井駅周辺に住んだ場合、大手中学受験に通うには2駅先の名進研庄内通校に通う必要があります。
滝へのアクセスが良いだけに、通塾の選択肢が少ないのは残念です。
高校受験:駅周辺に複数の選択肢がある
名古屋市内に教室数が多い、いわゆる大手の塾の状況をご紹介します。
(※対象は河合塾/河合塾wings/佐鳴予備校/野田塾/サンライズ/トライ個別/ナビ個別/京進/スクールIE/明光義塾/明倫ゼミナール/秀英予備校/名進研)

上のマップの通り、中学受験塾と異なり、高校受験塾の選択肢は多いです。
まぁ、私立中へ行く生徒が少ない=高校受験の需要が高いという事ですし、当然と言えば当然かもしれません。
なお、大手塾の公立高校合格実績は名古屋子育て情報局でまとめているのでコチラからどうぞ。(リンク先は24年の実績)
まとめ
以上、「上小田井」駅エリア周辺の状況とその魅力についてご紹介してきました。
まとめると、以下のような内容になります。
- 水害面、治安面は少し気になる部分があるので事前チェック必須
- 交通事故はそこまで多くない
- 駅近くに住んだ場合、学区によっては公立小・公立中への通学が長くなることがあるので要注意
- さらに、27年~29年は学校統合の影響で通学が長くなる小学校がある
- 中学受験が盛んではないエリアで、中学受験塾の選択肢に乏しいが、高校受験塾は選択肢が多い
- 私立中、公立高校の通学は時間が長くなってしまう学校もあるが、概ね良好といえる
- 小児科は数が少なく、車が無いと少し心許ない
- 幼稚園は数が多く無いものの園バスは運行されているが、こども園は園バス運行しているところが少ないので要注意
- 保育所は数はそれなりにあるが駅の近くには少ない
簡単に言えば、
「mozoが近くにあり利便性は高いが子育て視点では水害・治安・早期教育面で若干の不安がある街」
という感じですね。
ただ、実際にショッピングモール付近に住んだことがある方は分かると思いますが、
「大きなショッピングモールの近くに住む」
というのはかなり便利で、一度コレに慣れてしまうと他の場所に住む事が考えられないぐらい。
なかなか評価が難しい街ではありますが、名駅へのアクセスの良さもあり、今後注目される街になっていくかもしれません。
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参考情報
以下に参考情報として、各公園の実際の状況や、各小学校学区の住所リストをご紹介します。
【参考】各公園の様子
実際に現地に行って撮影した公園の様子をご紹介します。
公園が9個もあるとかマジで勘弁して欲しいw

平塚公園
山田小、山田中横にある公園。
敷地は広く、遊具広場とフェンスに囲まれたグラウンドがある。
遊具も富士山遊具や鉄棒などバリエーションが豊富で幅広い年齢層が遊べる公園


道間公園
城北線高架横にある公園。
規模はそこまで大きくないが、大型遊具があったり、小さな子ども用スペースがあったりして、小学生低学年までなら充分楽しめそう。
ただ、周辺道路の交通量は多くないもののボール遊びをするには狭く、飛び出し配慮の柵も低いのが少し残念。



高道公園
この公園も規模は大きくないものの、大型遊具、鉄棒、ブランコなど、必要なものは揃っている。
思いっきりボール遊びをするには狭いが、交通量の多い道路方向には生け垣が配置されており、飛び出しリスクは低くなっている。



中浦公園
住宅地の中にある中規模公園。
広場スペースは広く、遊具も大型遊具、複合遊具、鉄棒、ブランコがあり充実している。
唯一気になるのは飛び出し配慮で、それなりに交通量が多い道路に面しているものの、柵や生け垣が低く、少し気になるかも。



南問屋公園
住宅地にある小規模公園。
広場の周りに遊具が設置されており、ブランコ、シーソー、複合遊具がある。タイヤでぐるぐる回る珍しい遊具もあった。
どちらかというと低学年向けかも。



大木曽公園
敷地が三角形になっている小規模公園。
この公園は遊具はブランコ、滑り台などスタンダードなものだが、敷地のほとんどが2m弱のフェンスに囲まれているのが特徴的。
安心して遊べる。


松池公園
新川の横にある公園。
複合遊具、ブランコ、シーソー、鉄棒など、一般的なものは揃っているが、草が生い茂っており、そこまで管理が行き届いていないのが気になる。
柵は低く、飛び出し配慮は弱いものの、周辺道路の交通量は多くないのでそこまで気にする必要は無さそう。



山ノ木公園
住宅地の中にある公園。
ここも規模が大きくないためか、広場を囲うように遊具が配置されている。
遊具はブランコ、鉄棒、小さな滑り台に加え、シーソーの変形のような珍しい遊具があった。
敷地内にはボール遊びに関する掲示があり、野球やサッカーはできない様子。





壱町公園
山ノ木公園から徒歩数分のところにあり、大きさも似ている。
ただ、こちらにはターザンロープ遊具や小さなボルダリング遊具などもあり、色々な遊びができそう。
飛び出し配慮は皆無だが、特にボール遊びに関する注意掲示はない。



【参考】町名と学区のリスト
2024年4月時点における町名と学区の関係については以下の通りです。
(名古屋市ホームページ:「市立小・中学校の通学区域一覧」より)
超珍しく、今回の3学区は町内で学区が混在しているところがありませんでした。
(作業がめちゃくちゃ楽だった…)
山田小学区の住所
- 愛知県名古屋市西区赤城町
- 愛知県名古屋市西区市場木町
- 愛知県名古屋市西区上小田井一丁目
- 愛知県名古屋市西区上小田井二丁目
- 愛知県名古屋市西区貴生町
- 愛知県名古屋市西区五才美町
- 愛知県名古屋市西区二方町
- 愛知県名古屋市西区南川町
- 愛知県名古屋市西区八筋町
中小田井小学区の住所
- 愛知県名古屋市西区あし原町
- 愛知県名古屋市西区こも原町
- 愛知県名古屋市西区中小田井一丁目
- 愛知県名古屋市西区中小田井二丁目
- 愛知県名古屋市西区中小田井三丁目
- 愛知県名古屋市西区中小田井四丁目
- 愛知県名古屋市西区中小田井五丁目
平田小学区の住所
- 愛知県名古屋市西区円明町
- 愛知県名古屋市西区上橋町
- 愛知県名古屋市西区木前町
- 愛知県名古屋市西区城町
- 愛知県名古屋市西区城西町
- 愛知県名古屋市西区西原町
- 愛知県名古屋市西区平出町
- 愛知県名古屋市西区平中町
- 愛知県名古屋市西区丸野二丁目
- 愛知県名古屋市西区見寄町
- 愛知県名古屋市西区山木一丁目
- 愛知県名古屋市西区山木二丁目